26/11/2025
「SOKUYAKU」、神奈川県中井町での総合防災訓練で
オンライン診療のデモンストレーションを実施
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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000298.000005491.html
当社の提供する「SOKUYAKU」は約19,000店舗の薬局、
約4,100院を超える病院と提携し、人口カバー率は
約91％を達成しております。また、提携先に対して
医薬品だけでなく日用品や食品のデリバリーサービスを
はじめとする様々なサービスを提供しており、高市内閣
総理大臣の掲げる「危機管理投資」と「国土強靭化」の
方針に基づき、非常時でも途切れない医療インフラ
構築を目指して自治体との連携を推進しております。
そしてこのたび、11月16日(日)に神奈川県中井町が
開催した総合防災訓練へ参加し、SOKUYAKUを活用した
災害時医療支援のデモンストレーションを実施したことを
お知らせいたします。
本訓練は、中井町で相模トラフを震源域とする大規模
地震が発生した際に、職員と町民が連携して初動体制の
確立並びに応急対処能力を向上させることにより、
自助・共助の意識高揚と防災体制の確立を図ることを
目的として実施されました。大地震などの災害発生時
には、医師自身が被災して診療ができない、薬の配送
ルートが寸断され滞るといった深刻な医療供給の課題が
発生します。当社は、こうした非常時におけるオンライン
診療が果たす役割の重要性を強く認識しており、実際に
これまで発生した非常時においても安定した医療の提供を
行ってまいりました。
新型コロナウイルス感染症の流行時には、大阪府が
開設した「大阪コロナオンライン診療・往診センター」の
窓口業務を受託しました。SOKUYAKUを組み合わせた
運営体制を構築し、大阪府内の自宅療養者向けに
同センターの利用に関する各種電話相談の受付や
SOKUYAKUを活用した24時間体制のオンライン診療、
オンライン服薬指導後の処方薬お届けサービスを
提供しました。
また、令和６年能登半島地震の際も、被災した医療
従事者に代わり、遠隔地の提携医療機関によるオンライン
診療体制を迅速に構築、予約の付け替えと診療体制の
確保を実施いたしました。さらに、提携する薬局や
配送業者と連携し、災害時の医薬品の緊急配送ルートを
確保し、被災地の患者様へ確実にお薬をお届けしました。
今回のデモンストレーションでは、災害発生直後の
混乱した状況下で、当社のオンライン診療サービス
SOKUYAKUを通じて被災者と遠隔地の医師を繋ぎ、
診察から処方、薬の配送手配までを行う流れを
再現しました。
今後も「SOKUYAKU」では、オンライン診療・服薬指導の
さらなる利便性向上だけでなく、国土強靭化の方針に
基づき、各自治体との連携強化をはじめとした様々な
取り組みを進めてまいります。
当社は、これからもお客様に喜んでいただけるサービスを
提供し、より一層の企業価値向上に努めてまいります。
