JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)

JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク) イラクのがんの子どもたちの命をつなぐため活動するNGOです🌈医師・作家の鎌田實が名誉顧問を務めます。
活動内容:イラクの4つの病院へ医薬品支援/貧困家庭の患者支援/家族用の宿泊場所の提供/シリア難民支援/福島の子どもたちを放射能から守る活動を助成する「福島基金」

JIM-NETは、1991年湾岸戦争、2003年のイラク戦争で使用された劣化ウラン弾や大気汚染に起因にすると言われている小児がん患者増加を受け、がんの子どもたちを支援するために設立しました。
戦争の爪痕は未だに消えることなく、医療・保健分野におけるサービスの劣化は改善されず、慢性的な医薬品不足や医師不足も深刻です。
またイスラム過激派組織IS(イスラム国)の出現やシリアからの大量の難民の流入も医療現場や医療制度に大きな影響を与えています。

ずっと「厳しい環境下にある小児がん患者と家族が安心して過ごせる場所を作りたい」という夢を持ってきました。
避難生活の中で不安な日々を送る家族を支え、がんの子どもたちが笑顔になれる場所を作ることができたら、どんなに素晴らしいことでしょう。

そんな私たちの願いが昨年(2019年)の春に叶い、小児がん総合支援施設『JIM-NETハウス』が完成しました。
『JIM-NETハウス』は、イラクのクルド人自治区 首都アルビルのナナカリ病院敷地内にあります。
小児病棟からこのカラフルな建物が見え、JIM-NETハウスに行くことを目標に、治療を頑張る子も居ます。

患者と家族に寄り添ったサポートができるよう、薬剤支援だけでなく、貧困家庭への交通費支援も行い、ソーシャルな支援も質を高めていきたいと環境づくりを整えています。

03/10/2025

☕️Coffee for Peace!☕️
たくさんのお申し込みをいただきありがとうございます💛
https://www.jim-net.org/2025/09/24/11556/

JIM-NETの事務所は狭いので、
コーヒーを置くスペースがありません💦

そのため、
チョコ募金の缶の製造を取りまとめてくださっている
東邦金属工業さんで保管していただいてます。

そして、
高田馬場福祉作業所さんで袋詰めしていただいたものを

少しずつ自分たちで運んでいます📦

製造〜袋詰めまでたくさんの方々にご協力いただいております😊

#コーヒーフォーピース
#ドリップバッグコーヒー

#イラク小児がん支援 #シリア難民支援 になります。

引き続きどうぞよろしくお願いします🌈🌈
https://www.jim-net.org/2025/09/24/11556/

=============❤️チョコ募金❤️今年もかわいいデザインのチョコ缶が完成しました☆受付スタートは11/25を予定しております。https://www.jim-net.org/choco/=============いつもJIM-NE...
01/10/2025

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❤️チョコ募金❤️
今年もかわいいデザインのチョコ缶が完成しました☆
受付スタートは11/25を予定しております。
https://www.jim-net.org/choco/
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いつもJIM-NETへの温かいご支援をありがとうございます。

まだまだ残暑が続き、半袖で過ごせる日が続いておりますが、
冬の募金キャンペーン『チョコ募金』の準備が着々と進んでおります。


📣今年も目標は13万個です!


絵を描いた子どもたちの紹介などは、随時、投稿してまいりますので、どうぞお楽しみに🥰

クリスマスやお年賀、バレンタインの大切な人へのプレゼントに💛
今年もJIM-NETのチョコ募金をよろしくお願いいたします。

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チョコ募金とは?

「チョコ募金」は、冬季限定のJIM-NETの募金キャンペーンです。
1口2200円のご寄付へのお礼に、チョコレート(4缶セット)をお贈りしています。
イラクの子どもたちの医療支援やシリア難民支援、福島の子どもたちを放射能から守る活動に使われます。

チョコレートは北海道の六花亭様がご協力くださっています。
おいしいハート型♡のチョコレートに、
缶にはイラクやシリアの子どもたちが描いた絵がデザインされています。

※ご寄付の返礼品のため、JIM-NET限定受付です。
六花亭様でのお取り扱いはございませんので、ご了承ください。

🌸 マヤさんのお話 🌸久しぶりに、マヤに会いに行ってきました。現在15歳のマヤは、10歳の時にがんと診断され、JIM-NETが支援しているナナカリ病院で治療を受けていた子どもの一人です。今は治療を終え、優しいお父さん、お母さん、兄弟たちとと...
25/09/2025

🌸 マヤさんのお話 🌸
久しぶりに、マヤに会いに行ってきました。
現在15歳のマヤは、10歳の時にがんと診断され、JIM-NETが支援しているナナカリ病院で治療を受けていた子どもの一人です。今は治療を終え、優しいお父さん、お母さん、兄弟たちとともに難民キャンプに住んでいます。
闘病していた頃の話を、JIM-NETスタッフのリームがインタビューしました。

当時、治療で一番つらかったのは髪を失ったことだそうです。治療のため、病気と闘うためとはいえ外見の大きな変化はやはり気持ちが沈んだと当時を振り返って教えてくれました。つらい気持ちのとき、どうやって気分転換をしていたのと聞くと、JIM-NETが病院の待合室で開いているプレイルームは大きな力になっていたと教えてくれました。
マヤはJIM-NETのプレイルームを、「病気や治療のことを忘れられる静かな時間」だったと語ります。

すると、マヤの話を隣で聞いていたお母さんが、おもむろに「そういえば、マヤは難民キャンプの絵画コンテストで1位を取ったのよ!」と教えてくれました。え、そうなの!?どんな絵を描いたの?見たい!と私たちがお願いすると、恥ずかしそうにその絵を持ってきて、見せてくれました。大きな顔が全面に描かれた絵の上部には薬や注射器があります。病気の時、病院で考えていたことを絵にしたのだそうです。
すごいね、絵がうまいねと私たちが褒めていると、嬉しいことに、「絵はJIM-NETで教えてもらったんだよ、だから得意なの」と照れながらマヤが教えてくれました。

病気と闘う子ども達にとって、おもちゃで遊ぶこと、ケアをしてくれる大人と安心できる空間で時間を過ごすことは、それだけでも心に癒しをもたらすものです。
しかしそれだけでなく、JIM-NETでたくさん絵を描いたり図工作品を作ったりしたことで、マヤは自分を表現する方法の一つを得られたのだと感じました。

マヤは、治療を終えてからはすぐに学校に戻り、現在は7年生を修了しました。好きな科目は英語とアラビア語。今はコーラン(イスラム教の聖典)を全部暗記することに一生懸命取り組んでいます🧕🏼✏️

がんの経験を通して、人生の見方が大きく変わり、より前向きで強くなったと感じているマヤ。将来は医療分野、とくに検査の仕事を学びたいという夢を持ちながら、絵画のワークショップを開きたいという希望もあるそうです🌱✨

最後に、今まさにがんと闘っている子どもたちへのメッセージを聞くと――
「絶対にあきらめないで。強くあって、希望を失わなければ、どんな困難も乗り越えられる」
マヤさんの言葉は、同じ病気と闘う子どもたち、そして私たち大人にとっても、大きな励みになると感じました。

【ダラシャクランキャンプに暮らすシリア人の家族への医療支援】JIM-NETが最初にこの家族と関わったのはお母さんへの妊産婦支援です🤰🏻2014年にお母さんを出産のため病院に連れて行ったことから始まり、栄養価の高いミルクの支援なども行ってきま...
24/09/2025

【ダラシャクランキャンプに暮らすシリア人の家族への医療支援】
JIM-NETが最初にこの家族と関わったのはお母さんへの妊産婦支援です🤰🏻

2014年にお母さんを出産のため病院に連れて行ったことから始まり、栄養価の高いミルクの支援なども行ってきました🍼🏥

難民キャンプでの生活は金銭的に苦しいことも多く、このお母さんも子どもを育てるために必要なミルクがなかったためです。

シリアから逃げてきて、難民キャンプ内という大変な生活環境で暮らす一家ですが、第二子のシマフが脳に重度の疾患、第四子のマヤシーンが精神疾患と、彼らの状況は非常に困難なものです🥲

治療に必要な薬がイラクで手に入らず、輸入をするととても高額になる…しかし薬は毎月必要となるため、家計をかなりひっ迫しているのが現状です💊

JIM-NETではお母さんからのヘルプを受け、そういった事情を確認し、最近マヤシーンへの医薬品支援も行いました。

シマフもマヤシーンも小児がんではありませんが、JIM-NETが支援をしていた妊婦さんの子どもということで、定期的に家庭訪問を行い、支援を行っています。

みなさまのご寄付、コーヒーやチョコレート募金で子どもたちに医療支援を届けることができます。

コーヒーの受付も本日9月24日から始まりました!☕️🍀

https://www.jim-net.org/2021/08/10/7102/

今年も子どもたちが描いた可愛らしい絵がプリントされています。
ぜひ子どもたちの絵と美味しいコーヒーをお手元に、イラク・シリアの子どもたちに想いを馳せてください!👧🏻🧒🏻

/☕COFFEE for PEACE!☕第5弾 受付スタートです✨✨https://www.jim-net.org/2021/08/10/7102/\こだわりのコーヒー豆や輸入食品などを販売するカルディコーヒーファームのご協力により、今年も...
24/09/2025


☕COFFEE for PEACE!☕
第5弾 受付スタートです✨✨
https://www.jim-net.org/2021/08/10/7102/


こだわりのコーヒー豆や輸入食品などを販売するカルディコーヒーファームのご協力により、今年も新しいデザインが届きました♥
お陰さまで、毎回大変ご好評をいただき、イラクやシリアの子どもたちの希望に繋がっております。

ホッと一息つくときのコーヒータイムに☕
ちょっとしたお礼やプレゼントに🎁
ぜひCoffee for Peace!をお選びください。

※JIM-NET限定販売です。
(カルディコーヒーファームでのお取り扱いはございませんので、ご注意ください。)

皆様のお申し込みをお待ちしております!
https://www.jim-net.org/2021/08/10/7102/
1セット550円(ドリップバッグコーヒー2袋入り/税込/送料別)
2枚セット200円のポストカードもございます。
――――――――――――――――――――

🌈絵を描いた子どもたち🌈

【 家 】
ジャンナ(10歳)/イラク南部 バスラ出身
9歳になった直後にリンパ腺疾患を発症し、その治療を続けています。ジャンナの夢は、尊敬するナイフ先生のような小児科医になって小児がんで苦しむ子どもたちを助けることです。
絵を描くことが大好きで、「もっと上手に描きたい!」とスケッチブックに向かっています。

【鳥】
ムハンマド(14歳)/イラク北部 アルビル出身
9歳で白血病を発症後、インドで骨髄移植を受けて元気になりました。
身体は小さいけれど心は大きいムハンマド。
「有名なアーティストになりたい!」そんな夢に向かって学校でも一生懸命に学び、時には得意の歌も披露する少年です。
――――――――――――――――――――

【JIM-NETとは?】

がんの子どもたちの命をつなぐため、イラクで活動するNGOです。
イラクの4つの病院への医薬品支援や貧困患者への薬代と交通費支援、患者家族への宿泊場所の提供や悩み相談などを行っています。
院内学級や、難民キャンプで子どもたちが描く絵を大切にし、多くの方々に触れていただける企画も行っています。

Coffee for Peace!の応援をよろしくお願いいたします🌈🌈
https://www.jim-net.org/2021/08/10/7102/

#コーヒーフォーピース

【🇮🇶鎌仲さんのシャーム宅訪問🌱】JIM-NETが3年支援を届けているシャームには、ジブリの絵本『魔女の宅急便』を届けました。英語訳はなかったので日本語版を渡すことになりましたが、「ケータイの翻訳機能を使って読むね!楽しみ!」と嬉しそうにシ...
22/09/2025

【🇮🇶鎌仲さんのシャーム宅訪問🌱】
JIM-NETが3年支援を届けているシャームには、ジブリの絵本『魔女の宅急便』を届けました。英語訳はなかったので日本語版を渡すことになりましたが、「ケータイの翻訳機能を使って読むね!楽しみ!」と嬉しそうにシャームは受け取っていました🧕🏼💘

シャームは特殊な骨髄移植の治療を受けており、胃が小さくなってしまったためあまり多くのものを食べることができません。以前よりも痩せてしまったようにも感じましたが、鎌仲さんと話している間、何度も笑顔をのぞかせてくれました。

会話の中で、シャームがもともと住んでいたシリア南部のダラアの話になりました。
「樽爆弾やミサイルが一日何十発も落ちるのを家の中から見えたよ」と淡々と話す姿、そしてそんな戦禍を生き延びて今もアルビルで闘病生活を続けるシャームのたくましさを改めて感じる瞬間でもありました✊🏼

JIM-NETではこれからも病気の子どもたちに支援を届けてまいります🏥👧🏻🧒🏻
9月24日から始まるコーヒーの受付も、ぜひご協力をお願いいたします!☕️
https://www.jim-net.org/2021/08/10/7102/

【鎌仲理事のアルビル訪問🇮🇶🌱】JIM-NET副代表の鎌仲が活動地のアルビルを訪問しました!鎌仲は、ドキュメンタリー映画『ヒバクシャー世界の終わりに』の監督としてイラクへの取材を重ね、イラク戦争開戦の半年前に取材した、その時以来のイラク渡航...
18/09/2025

【鎌仲理事のアルビル訪問🇮🇶🌱】

JIM-NET副代表の鎌仲が活動地のアルビルを訪問しました!
鎌仲は、ドキュメンタリー映画『ヒバクシャー世界の終わりに』の監督としてイラクへの取材を重ね、イラク戦争開戦の半年前に取材した、その時以来のイラク渡航となりました。

■ナナカリ病院視察
クロマンジ事務局長、小児がん部門のトップでもあるフダ医師にそれぞれ表敬訪問を行いました。
「ずっとイラクの子どもたちを忘れず、支援を届けてくれてありがとう」と、JIM-NETが行う子どもたちへの支援活動に対する感謝が伝えられ、鎌仲からも、病院側の協力に感謝を伝えました💘

エルビルでは、JIM-NETが支援しているナナカリ病院およびプレイルームや宿泊施設の視察、病院の運営チームや医師への挨拶、JIM-NETローカルスタッフとの面談、血液のがん患者・シャームの家への家庭訪問を行いました🏥👧🏻🧒🏻

■活動見学へ
診察室前のプレイエリアでジュワーナやフダが行っている子どもたちと遊ぶ活動や、患者家族が泊まる宿泊施設も見学しました。
実際に患者さんとも関わることでJIM-NETが届けている支援の姿を見ることもできました。
特に宿泊施設については、バルザン、ガッサン、カーネハ、ラワンドの連携した運営のおかげで、利用者が宿泊後、自ら洗濯・掃除を行われ、清潔が保たれており、感動していました。

いつ患者家族が泊まりに来ても綺麗な宿泊施設が病院にあることは、病気の子どもたちを支える家族にとっても本当に大切なことです🌿✨

JIM-NETではこれからも病気の子どもたち、またその家族を支える活動をイラクに届けていきます!
9月24日からコーヒーの受付も開始します!みなさまの想いをしっかりとイラクの子どもたちに届けますので、ぜひよろしくお願いします🇮🇶☕️

🌈夏募金 ご報告🌈合計 234万7514円のご寄付を賜りました!皆様の温かいご支援に深く感謝申し上げます。ガザやウクライナの戦況がまったく良くならず、日本でも物価高騰や災害のことなど、心が痛いニュースが続く中、イラクの子どもたちにもお気持ち...
16/09/2025

🌈夏募金 ご報告🌈

合計 234万7514円のご寄付を賜りました!
皆様の温かいご支援に深く感謝申し上げます。

ガザやウクライナの戦況がまったく良くならず、日本でも物価高騰や災害のことなど、心が痛いニュースが続く中、イラクの子どもたちにもお気持ちを寄せてくださり、本当にありがとうございます。

今後も活動をしっかりと継続してまいりますので、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

#ジムネット夏募金

 #ジムネット夏募金 🌈本日(9/15)最終日となりました🌈ご支援をよろしくお願いいたします!https://congrant.com/project/jim-net/13532/form/step1【サバイバーのスタッフ サブリーン】最近...
15/09/2025

#ジムネット夏募金
🌈本日(9/15)最終日となりました🌈
ご支援をよろしくお願いいたします!
https://congrant.com/project/jim-net/13532/form/step1

【サバイバーのスタッフ サブリーン】
最近の投稿では、闘病を乗り越えたサバイバーの現在の様子を皆さまにお知らせしていますが、
今日はサバイバーで、南部の街バスラのスタッフをしてくれているサブリーンをご紹介します😊

がんの子どもたちを支援する活動は、悲しいお別れを経験することも多いため、大きく成長した子どもたちの姿を見ることができるのが私たちの喜びの一つでもあります。

そして、サバイバーが大人になり、スタッフをしてくれていることは、私たちの自慢でもあります!

サブリーンは10歳の頃にがんを患い、手術や化学療法を経験しました。
入院中はたくさんの友だちが亡くなり、人生の中で最もつらい時期だったと言います。

化学療法で髪が抜け、痩せてしまった姿をからかわれて学校に行けなくなってしまったことや、憐みの目をむけられたり、がんは感染する病気だと勘違いされ避けられることもつらかったそうです。

でも、
彼女は再発も乗り越え、つらい時も負けずに闘ってきました。
それが彼女の誇りだそうです✨

サブリーンは、癌サバイバーとして闘病中の子どもたちや家族の悩みに寄り添い、細やかなフォローをしています☺️

子どもの名前を出せばすぐに、どんな家庭環境で、どんな性格か教えてくれて、今の治療段階も把握していて頼りになる。と海外担当の日本人スタッフも感心していました✨

患者と家族が治療に前向きに取り組むことができる環境を整えることもJIM-NETの大事なミッションです。
サブリーンにはこれからも元気で頑張ってほしいです👍

闘病中にサブリーンが描いた絵を使った
『チョコレートのうた』のMVはこちらです💛
https://youtu.be/1f91EcHHODQ?si=E6p_EZLbRYQCMt3U

🌈夏募金のご支援はこちらから🌈
https://congrant.com/project/jim-net/13532/form/step1

私たちの活動を応援いただけますと幸いです。

🌻夏募金🌻ゴールの9/15までもう少し。今日はJIM-NETの活動を紹介させてください💁JIM-NETでは、イラクの小児がんの子どもたちの命をつなぐため、病院への医薬品の支援を行っていますが、そのほかにも様々な活動をしています。------...
12/09/2025

🌻夏募金🌻
ゴールの9/15までもう少し。
今日はJIM-NETの活動を紹介させてください💁

JIM-NETでは、イラクの小児がんの子どもたちの命をつなぐため、病院への医薬品の支援を行っていますが、そのほかにも様々な活動をしています。
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【院内学級や心のケア】

診察や治療の緊張をほぐすための遊びの時間だけでなく、学習のサポートや心のケア、家族からの相談業務も行っています。

また、医師と相談しながら体調の良い子どもたちと一緒に遠足に出かけたり、治療中の副作用や精神的なつらさを緩和するために誕生日会等のイベントも実施しています。

小児がんは医療が進み、日本では70~80%が治るようになりましたが、子どもの病死原因の第一位という厳しい現実があります。そして、大人のがんよりも治療が厳しく、後から病気や障害が出ることもあります。

化学療法・骨髄移植・手術・放射線療法など、様々な治療を組み合わせながら、とても長い期間がかかります。

イラクでは薬不足と初期診断の不足、貧困による治療の中断などがあり、平均4~5年も治療に必要です。心身ともに大きな負担がかかるため、心のケアがとても重要です。

患者と家族が、治療に前向きに取り組むことができるようフォローしています。

JIM-NET活動をぜひ応援よろしくお願いいたします🍀
ご寄付はこちらから
https://congrant.com/project/jim-net/13532/form/step1

#ジムネット夏募金 #院内学級

【がんの治療を終えたシリア人の女の子、ロヤの話】イラクにあるガウラゴスク難民キャンプで生まれたシリア人のロヤは、4歳のときに小児がんと診断され、2022年7月からエルビルのナナカリ病院で治療を受けていました。クルド語のクロマンジー方言話者だ...
11/09/2025

【がんの治療を終えたシリア人の女の子、ロヤの話】

イラクにあるガウラゴスク難民キャンプで生まれたシリア人のロヤは、4歳のときに小児がんと診断され、2022年7月からエルビルのナナカリ病院で治療を受けていました。
クルド語のクロマンジー方言話者だったロヤとお母さんにとってはクルド語ソーラーニ方言が全く分からず、お母さんはいつも病院で一人、ロヤを支え続けなければなりませんでした。
経済的な困難も重なり、家族にとって厳しい日々が続いたと言います。

そんな中で、JIM-NETの活動はロヤとお母さんの大きな支えとなりました。遊びや誕生日会といった企画は、闘病生活の中でも幸せを感じることができた瞬間で、ロヤは「いつも本当につらかったけど、楽しいイベントをしてくれたことを今でも覚えてるよ」と語ってくれました。

ロヤのお母さんにとって、JIM-NETの活動で特に印象的だったことは、病気の子を持つ母親同士で話す場を提供してもらったこと、また病院内に子どもが遊ぶプレイスペースがあったことだそうです。母親同士が体験を分かち合うことで心理的に励まされ希望を持つことができたこと、また、病院に遊び場があるのはとても素晴らしいことだったとお母さんは振り返ります。
ロヤも、治療の疲れやストレスから離れて、楽しい時間を過ごせたと可愛い笑顔で教えてくれました。

苦しい治療期間を終えたあと、すぐに学校に通い始め、現在は6年生を優秀な成績で修了しました。英語とアラビア語が大好きで、学校生活では多くの友達と遊び、楽しい時間を過ごしています。
「将来は小児科医になりたい。子どもたちを治して、痛みから助けたい」とロヤは話します。最近は兄弟やお母さんと一緒にテレビを見たり語り合ったりする時間が、何よりの楽しみだそうです。また、友達とサッカーをしたり、兄弟と遊んだりすることも元気の源になっています。

治療の間も、子どもやその家族が孤独で苦しまないように。
JIM-NETは、これからも病気で苦しむ子どもとその家族を支えていきます。

 #ジムネット夏募金  #ピアサポートゴールの9/15まで、もう少し日にちがありますので、JIM-NETの活動を紹介させてください💁JIM-NETでは、イラクの小児がんの子どもたちの命をつなぐため、病院への医薬品の支援を行っていますが、その...
11/09/2025

#ジムネット夏募金 #ピアサポート

ゴールの9/15まで、もう少し日にちがありますので、JIM-NETの活動を紹介させてください💁

JIM-NETでは、イラクの小児がんの子どもたちの命をつなぐため、病院への医薬品の支援を行っていますが、そのほかにも様々な活動を行っております。

【ピアサポート】

ピア(peer)は英語で、仲間・同輩を意味します。
ピアサポートとは、同じ苦しみを抱える人たち同士が自身の体験や情報を共有して互いに支え合う活動です。

「病気が治るのか。再発はしないのか。子どもの将来はどうなるのか。」
「将来、妊娠できるのか。」

小児がんは大人のがんに比べて症例が少なく、インターネットでもアラビア語やクルド語の情報はとても少ないため、家族は不安を抱えています。

ピアサポートでは現場スタッフの知見を強化するため、日本の児童精神科医でトラウマケアの専門医師との連携を強化しながら活動しています。
サバイバー(元気になった元患者)の家族と、現在も治療を続ける患者家族とでグループを作り、不安や知識を共有してもらい、正しい知識を身につけながら互いに励まし合うことで、心の負担を軽くしていきます。

JIM-NET活動をぜひ応援よろしくお願いいたします。
ご寄付はこちらから
https://congrant.com/project/jim-net/13532/form/step1

住所

高田馬場四丁目4番11号内藤ビル2C
Shinjuku-ku, Tokyo
169-0075

営業時間

月曜日 10:00 - 18:00
火曜日 10:00 - 18:00
水曜日 10:00 - 18:00
木曜日 10:00 - 18:00
金曜日 10:00 - 18:00

電話番号

+81362280746

ウェブサイト

アラート

JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)がニュースとプロモを投稿した時に最初に知って当社にメールを送信する最初の人になりましょう。あなたのメールアドレスはその他の目的には使用されず、いつでもサブスクリプションを解除することができます。

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