01/12/2025
🌬️ 冬バテ――“寒さに油断”すると起きる不調
「なんとなくだるい」「寝ても疲れが取れない」「肩こり・頭痛が続く」… そんな不具合、冬だからといって“ただの寒さ”だけじゃないかもしれません。実は、季節の移り変わりと“自律神経の働き”が大きく関わっているのです。
❄️ “冬バテ”が起こる3つのメカニズム
1. 寒暖差による自律神経の負荷
朝夜の気温差や室内外の温度差が大きいと、体は温度を保とうと自律神経をフル稼働させます。これが続くと、エネルギー消費が増え、疲労感・倦怠感・だるさにつながります。
2. 日照時間の変化→リズム崩れ
日が短くなることで、交感神経・副交感神経の切り替えがズレやすくなります。特に、夜になってもリラックス状態に切り替わらないと、睡眠の質が低下します。
3. 気圧変動(“爆弾低気圧”など)による神経の乱れ
急激な気圧変化は内耳がキャッチし、その信号が自律神経にも影響します。結果、めまい・頭痛・肩こり・だるさなどの症状を引き起こすことがあります。
✅ “冬バテ”を防ぐセルフケア3ステップ
体を冷やさない・温める
・「首・手首・足首(=3首)」を意識して温める。太い血管が通っているため、ここを温めるだけで全身が温まりやすくなります。
・お風呂上がりには「ひざ下にぬるめのシャワー」をかけて血管を収縮させ、熱が逃げにくくする工夫も有効です。
自律神経のリズムを整える
・朝、太陽光を浴びて体内時計をリセット。
・夜はスマホや照明を暗めにして、交感神経→副交感神経への切り替えをスムーズに。
耳マッサージで神経スイッチを整える
・“耳のツボ”を軽くつまんだり回したりすることで、自律神経の中枢にアプローチできます。特に気圧変動や寒暖差で敏感になっている時期におすすめ。
🏥 藤接骨院の切り口:姿勢・バランスとの関連
「体を温める」「リズムを整える」だけでなく、姿勢や骨盤のゆがみも、冬バテの改善に重要です。
骨盤や背骨のゆがみは、血流・リンパ流・自律神経の通り道に関わります。
当院では、骨盤矯正・ストレッチ整体・ハイボルト治療・インナーマッスル強化(楽トレ)を通じて、自律神経が整いやすい体=疲れにくい体をつくります。
「毎年この時期に調子を崩しがち」「寒さにめっぽう弱い」と感じる方、ぜひご相談ください。
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