ケアステーションありす

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27/05/2014

お久しぶりです。
すっかりご無沙汰しております。
ケアステーションありすを立ち上げて
ようやく1年が経ち
手探りながらなんとか一巡して
一通りの経験をし
いろいろと勉強させていただきました。
「居宅支援」という
障がいをお持ちの方や高齢者の方が
社会参加しながらご自宅で暮らせるお手伝いをする事業所として
昨年4月に立ち上げましたが
今年の2月から「相談支援事業」もスタート。
障がいをお持ちの方が社会福祉制度を利用されるとき
どのような制度を利用できて
どのようなサービスが適しているか
その方々の心身の状態、生活環境、性格等を理解し
計画を立て、適したサービス提供を受けられるよう
お手伝いをするお仕事です。
すでにサービスを受けている方に対して
そのサービスが適しているか
変更の必要が無いかの見直しもします。
お一人お一人のことを理解しないといけない。
その人により、ご自身の状態も取り巻く環境も異なるから
(だから、「障害」ではなく「個性」なんです。)
その個性に合ったサービス提供を計画するために
社会福祉制度でどのようなサービスがあるか理解しないといけない。
とても理解力の必要なお仕事で
きちんと資格を持った「相談支援員」が仲間に入ってくれて
新しい事業を展開することが出来ました。
今までは、すでにサービス提供の受給決定を受けている方に
快適な生活を送っていただけるようお手伝いをしてきましたが
相談支援事業を始めて、
「世の中には、まだまだ福祉制度を活用出来ていない方が
 こんなにたくさんいるのか!」
と、驚いています。
また、「身体障がい」「精神障がい」「知的障がい」「発達障がい」…
いろいろな個性があり、
現場でケアにあたるヘルパーにも
フィジカルな技術だけではなく
メンタルなケアに対するスキルも必要となります。
本当に奥深いお仕事です。
ケアステーションありすが生まれて1年が過ぎ
ハイハイからヨチヨチ歩きだけど
ようやく自分の足で立ち上がり
転んだりぶつかったりしながら
これからも成長していきます!

26/11/2013

昨日、吹田市介護保険事業所連絡会があり、『高齢者の褥瘡(床擦れ)予防とスキンケア』の講義を受けました。
済生会吹田病院の『皮膚・排泄ケア認定看護師』を講師に迎え、褥瘡やフットケア、スキンケア、ストーマ(人工肛門等)について勉強。

特に高齢者のスキンケアについては、自宅介護でもとても大切な視点なので、私たちにとっては、とてもありがたいお話しでした。

皮膚の三大老化は『ドライスキン・菲薄化・張力の低下』
カサカサになって、薄くなって、張りが無くなる。

とくにドライスキンは、皮脂膜によって守られている皮膚のバリア機能が破壊されて、表皮・真皮から水分が蒸発していき、反対に外部からはカビ・ダニ・化学物質等のアレルゲンが侵入しやすくなります。
そうすると、カサカサカユカユの状態になり、さらに進むとバリア機能が無いので、外から水分が染み込みやすくなるので、今度は蒸れてふやけ、ジュクジュクになります。

まずは、ドライスキンの状態の時は『清潔にし、保湿する』
このとき、清潔にしたいからと、やたら擦らないこと!
皮膚を優しく洗浄し(十分に泡立てた石鹸で、撫でるように洗い、石鹸はきれいに流す)、皮膚の潤いを保持する成分(皮脂・角質細胞間脂質セラミド・天然保湿因子WWF)を補う保湿剤を皮膚に塗る。
とにかく保湿剤は使い続けること。
保湿=バリア。

そのバリアが無くなって、余分な水分が皮膚に侵入してふやけてしまうと、今度は保湿ではなくて、保護が必要。
この時使うのは、保湿剤ではなくて、撥水性軟膏。
余分な水分の侵入を防ぐための撥水性が必要だそうです。

皮膚の洗浄は、洗浄剤をしっかり泡立てて、泡の海面活性作用で汚れを落としましょう。
擦らず、よ~く泡立てた石鹸の泡を乗せ、優しく手で拭うと良いそうです。
洗浄力はアルカリ性の洗浄剤(石鹸等)のほうが強いそうです。
泡のキメも細かく、汚れの酷いとき、頻繁に洗えないときはアルカリ性の洗浄剤を使うと良いが、毎日洗えるとき等、さほど汚れが付着していないときは、弱酸性の洗浄剤が皮膚に優しいとのこと。

高齢者の皮膚はすごく弱くなっています。腕をつかんだだけで毛細血管が破れ、皮下出血したり皮膚が剥がれたり、ちょっと固いものにぶつけただけで、裂けてしまったり…

そうならないためにも、まずは保湿だそうです。
保湿をして、バリア機能を高める。毎日きちんと塗るのであれば、高い医療用でなくても、市販の保湿クリームでも効果は期待できるそうです。

ドライスキンからジュクジュクが始まるんですね!

長くなるので、この続きはまた後日。

27/09/2013

先月から新しくケアさせていただいている利用者さん。
ご高齢の女性なのですが、とてもお肌が綺麗!
ケアに伺っているヘルパーさんが
「私より綺麗!スベッスベ!!」

もちろん、お若い頃からお肌のケアをされていたと思うけど、
寝たきり状態になられている今も、
息子さんが『訪問介護エステ』を依頼されているとのこと。

『介護』というと、ついつい、
身体介護や生活援助といったものばかり頭に浮かぶけど、
「女性はいつまでも女性らしく。
 美しさを求めたり、疲労回復のケアも必要」
という気持ちで、介護エステティシャンの方が
アロマオイル等を使い、ケアされているそうです。

元気のなかったおばあさんが、
お化粧をしてもらい、お洒落をすることで
明るく笑顔になられることも、よく耳にします。

「もう、年だから」とか「どうせ外に出ないから」等と考えずに、
お化粧したり、お洒落する気持ちを大切にして差し上げたいですね。

28/08/2013

おはようございます(^^)
先月、発達障がいの方のお話しを少ししました。
今日も、少しお話ししたいと思います。

発達障がいの中で、よく耳にする言葉が「自閉症」だと思います。
「自閉症」という字を見ると、どうも自分の殻に閉じこもっている人のようなイメージがありますが、そうではありません。

自閉症の方たちの特徴として、よく挙げられるのが、「コミュニケーションが苦手」というものです。

広汎性発達障がいのひとつ、「アスペルガー症候群」の方は、基本的には言葉の発達の遅れや知能障害がなく、対人関係や社会性、コミュニケーションに障がいがあったり、独特のこだわりを持っていたりします。
知的障がいや言語の障がいが無いので、周りの人には発達障がいと理解されず「空気が読めない」とか「自己中心」などと誤解されやすいのです。
特に日本人が得意とする、「皆まで言わずとも、相手の気持ちを理解する」ということが苦手です。
しかし、きちんと詳細にこちらの意思を伝えると、きちんと理解されます。

他に「注意欠乏多動性障がい(AD/HD)」があり、「じっとしていられない」「話し出すと止まらない」「集中できない」などの症状があります。

「人の話しを聞かない人」「頑固者」「乱暴者」と捉えられることが多く、「親の育て方が悪い」と誤解されることもありますが、そういった障がいであると理解し、「じっくり話す」「相手が理解できるまで待つ」「急かさない」ことに気を付けると、きちんとコミュニケーションをとれるそうです。

社会性に障がいがありますが、社会の悪影響を受けていなく、とても純粋な方も多くいらっしゃいます。

自分の気持ちを表現するのが苦手なので、その分、嘘のない気持ちを伝えてくれます。

私たちも素直な気持ちで接していきたいですね。

26/08/2013

この週末は、西日本で豪雨が降り、あちらこちらで被害が出ております。
皆さんはご無事でしょうか?

ちょうど…というのもおかしいのですが、21日に吹田市の居宅の事業所が集まった定例会があり、その時の議題が『防災について』でした。

吹田市総務部危機管理室の職員がいらして、阪神淡路大震災や東日本大震災の映像を見て、地震の被害や避難方法、吹田市の備蓄や防災状況について学びました。

もし、居宅サービス中に大きな地震が発生したとき、果たして利用者を守ることが出来るのか?
災害に向けて、どこまで利用者と防災意識を共有できるのか?

日ごろから事業所や自宅、利用者宅の安全点検を行ったり、避難場所までの経路を確認しておいたり、利用者に転倒防止や導線確保のアドバイスをしたり、いろんなことが考えられます。

大きな災害があってすぐには、防災意識が高まって避難持ち出し袋を作ったりしますが、時間が経つと、ついつい怠ってしまいます。

また、避難経路と思っていても、地震によってブロック塀が崩れて、通行出来なくなってしまうこともあります。
地図で確認するだけじゃなく、実際の道を歩いてみて、崩れそうなものがないか、落下物がないか等、日ごろから確認することが大切だそうです。

あと、揺れ始めたときに「火を消す」ことに夢中になって、無理やりガスレンジに近づいて火傷を負う場合が多いそうです。
ガスは地震の揺れで自動的に止まるようになっているので、落ち着いてからガス栓を閉めて、漏電防止のためブレーカーを落として避難しましょう。

トイレは、比較的安全な場所だそうです。トイレに居るときは慌てて飛び出さず、入り口のドアを開けて避難経路を確保しておきましょう。

9月は防災月です。今一度、考えてみましょう。

19/08/2013

しばらくご無沙汰しておりました。
「暑い」って言いたくないけど、やっぱり暑いですよね。

皆さん、食欲は落ちていませんか?
何度も書き込んでいますが
障がいをお持ちの方や高齢者の方は
体温調整が苦手だったり、
ご自身の体調不良をうまく表現出来なかったりします。

周りの人が注意して、よぉく様子を観察してくださいね。

そして、介護されているご家族も、無理しないでください!
毎日の猛暑で、自覚している以上に体力を消耗しています。

お盆も過ぎて、夏の疲れがたまってくる頃です。
消化の良いものを食べて、しっかり栄養吸収して
ゆっくり体を休めて下さい。

24/07/2013

おはようございます。
先日事業所でいろいろお話しをしていたときのお話し。

ある知的障がいの男性が、
雨の音が好きでびしょ濡れになっても
窓を開けて聴いているそうです。

そのとき代表が
「きっとその子には、雨音が音楽に聴こえるんやろなぁ」って。

その方は音楽も大好きだそうです。
私たちに聞こえない旋律がきこえているんでしょうね♪

18/07/2013

先週スタッフのYさんとHさんが受けた研修
大阪府障がい者自立相談支援センター主催の
「発達障がいを伴う知的障がい者関係機関研修会」

今回は武庫川女子大学の石川道子先生による
「青年期・成人期の発達障がい者への支援のあり方
 ~パニックから何を学ぶか こだわり行動への対応~」

青年期・成人期の発達障がい者のお話しですが
当たり前ですが、その方たちが幼いころ
どのように育てられたかによって、様々な状況が待っています。

発達障がいの子供を、出来るだけ早く診断して
その子の特性を家族に分かりやすく説明し
社会で適応するためのアドバイスをすることで
後々、その子の社会適応に大きな差が生じるというお話しが出ました。

生まれてすぐの時は、みんな、生まれ持った特性が
ほぼその子の個性となっているけど、
育っていく中で、環境や学習でいろいろな付随物が付いて
社会に適応しやすくなったり、し難くなったりしてしまうそうです。

障がいの重さに差があるけれど、
たとえば、ボーダーラインと言われている状態に近いところにいる子は
(果たして、何が正しいボーダーラインなのかは疑問がありますが)
その子の特性に気づかれることが遅くなったり
気づかれなかったりして
周りの状況判断能力が低かったり、自分の感情表現が苦手だったりして
どうすれば良いか分からなくなり、パニックを起こし
「KY(空気を読めない)だ」とか
「すぐキレる」「暴力的」等と判断されてしまうこともあるそうです。
あとは、ごく一部のことが、どうしても学習する力が不足していて
そこを攻撃されてイジメの対象になったりするという不幸な状態が起きてしまう。

だから、出来るだけ早く特性を見つけて、的確なアドバイスをし、
社会との適応接点を見つけることが大切なのだそうです。

みんな個性があって、みんな得意なことと苦手なことがありますよね。

☆ハリーポッターのダニエル・ラドクリフさんは
ご自身がディスプラクシア(統合運動障害)だと明かされましたが
お母さんも「それを隠したこともありません。幸いにも軽いもので、靴ひもが結べないことと、きれいな字が書けないことくらいです」と認めているそうです。

研修の報告の続きは、また後日に(^-^)

03/07/2013

おはようございます(^-^)/
うちのスタッフのHさん、無事にヘルパー2級の実習を終え
ようやく現場に出ることが出来ます。

事業所としては高齢者の訪問介護も
障がい者の自立支援も両方させていただいていますが
実習は高齢者介護の施設だけに行きます。

実習ではいろいろな高齢者の方と
コミュニケーションを取り
裏方では汗だくでケアしながら
利用者さんと接するときは
笑顔を絶やさないスタッフに感動したそうです。

それぞれの利用者さんは、体が不自由だったり
認知症が進んでいたり、
それぞれ、症状も異なりますが、
今まで何十年も生きてこられた歴史は
きちんと記憶に刻まれています。

人生の先輩であるという気持ちを忘れずに
でも、楽しくコミュニケーションを取りながら
介護出来ると嬉しいですね。

10/06/2013

こんにちは!
今日、新しい介護保険の利用者さんの打ち合わせで
ケアマネジャーさんとお話ししていたら、
要支援や介護度の引くい男性利用者さんでは
女性ヘルパーに身体介助を受けたり、
歩くときに手を引いてもらったりするのに
抵抗のある人が多いらしいです。

ヘルパーさんといえば、女性のイメージが強いですが、
男性ヘルパーさんもいらっしゃいます。
もし、おじいちゃんが女性ヘルパーに抵抗を感じていたら
遠慮なくケアマネジャーさんに伝えてください。
決定権は利用者さんにあります!
我慢しないでね。

ありすでも、男性ヘルパーさんが複数常勤していますよ♪

07/06/2013

こんにちは!
昨夜、うちのスタッフが実家へ寄ったとき
高齢のお父さんがデイサービスで誕生日にもらった寄せ書きを探していました。
「お前に見せようと思って置いてあったのに」
一生懸命探しても見つかりません。

そんな時は一緒に探して、もし見つけたら
そっとお父さんが見つけやすいところに置いてみましょう。
お父さんご本人が見つけることが
お父さんの自信につながります。

06/06/2013

おはようございます。
梅雨入りした途端、晴れの日が続いていますね。
障がい者や高齢者の方々は、体温調整が苦手な方も多いので
脱水症状や熱中症に気を付けてください。

今日も楽しく過ごしましょう♪

住所

山田西3-21/14
Suita-shi, Osaka
565-0824

営業時間

月曜日 09:00 - 18:00
火曜日 09:00 - 18:00
水曜日 09:00 - 18:00
木曜日 09:00 - 18:00
金曜日 09:00 - 18:00

電話番号

06-6816-8113

ウェブサイト

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