09/04/2026
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世界は元素でできている
第4️⃣2️⃣話
イカ🦑やタコ🐙の血の色は?
前回は「血液が赤い理由」についてご紹介しました。
�では、
イカやタコの血の色を知っていますか?
実は、
イカやタコは私たちのように
赤血球で酸素を運ぶのではなく、�ヘモシアニンという
タンパク質によって酸素を運んでいます。
ヘモグロビンが鉄(Fe)を使うのに対し、�ヘモシアニンが使っているのは銅(Cu)です。
�そして、
酸素と結びつくと、
銅は二価の銅が関わる状態となり、�その結果、血液は青く見えるようになります。
めっきに関わっている人なら、�ここで「銅」「青い」と聞いて、
ピンときた方も多いのでは!?
たとえば、
硫酸銅めっき液は二価の銅によって青く見えます。�一方で、
シアン化銅めっき液は一価の銅が主体のため透明です。
もちろん、めっき液と生体内のヘモシアニンは
まったく同じものではありません。
�ただ、銅の状態の違いによって
見える色が変わるという点は、�とても興味深い共通点です。
つまり、イカやタコの体内では、�酸素を運んでいる間の血液は青色です。
�しかし、私たちが普段目にする
食用のイカやタコは、�水揚げ後に時間が経ち、
ヘモシアニンから酸素が外れていることが多いため、�青い血を見る機会はあまりありません。
身近なめっきの世界と、生きものの体のしくみ。�一見別の話のようでいて、�「銅(Cu)」という共通点で
つながっているのは面白いですね。
#タコ #イカ #ヘモシアニン #血液 #銅