公益社団法人 日本鍼灸師会

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コラム【 ボランティア活動は学びの「場」】各地の鍼灸師会では年間を通して、マラソンやお灸体験など、さまざまなボランティア活動をおこなっています。鍼灸の普及啓発活動という側面も大いにありますが、実は若手鍼灸師や鍼灸学生にとって、非常に学びの多...
10/12/2025

コラム【 ボランティア活動は学びの「場」】

各地の鍼灸師会では年間を通して、マラソンやお灸体験など、さまざまなボランティア活動をおこなっています。
鍼灸の普及啓発活動という側面も大いにありますが、実は若手鍼灸師や鍼灸学生にとって、非常に学びの多い「場」であることはご存知でしょうか。
先輩鍼灸師の技術だけではなく「間の取り方」や所作などをすぐ側で見られる貴重な機会です。また、普段の臨床とは異なる環境で、かつ短時間で効果を出す知恵など、「非日常の臨床」は経験を積むという意味でもとても有用です。
行き詰まった感じがするときやもっと知見を広げたいとき、一つの選択肢としてのボランティア活動、オススメです。

※この内容の意見や見解は、あくまで書き手個人のものであり、日本鍼灸師会または役員の見解や意見を代表するものではありません。

コラム【胃の気の話の続き 〜体の中心を守る季節の養生〜】季節が安定しないこの時期は、身体が気温の上下に振り回されやすく、真っ先に影響を受けるのが「胃の気」です。前回触れたように、胃の気は身体の中心を養い、気血の源として全身にエネルギーを巡ら...
26/11/2025

コラム【胃の気の話の続き 〜体の中心を守る季節の養生〜】

季節が安定しないこの時期は、身体が気温の上下に振り回されやすく、真っ先に影響を受けるのが「胃の気」です。
前回触れたように、胃の気は身体の中心を養い、気血の源として全身にエネルギーを巡らせる大黒柱。
ここが揺らぐと、だるさ・食欲のムラ・疲れの抜けにくさなどが表れやすくなります。
臨床では、胃経の流れを丁寧に整えることで、体の芯から温まり、呼吸や気持ちまでスッと楽になる方も少なくありません。
“胃の気が立つ”とは、まさに生命力がまっすぐ立ち上がる感覚に近いものです。
自宅でできる簡単な養生としては、
・みぞおち~お臍周りを軽く温める
・朝に白湯を一杯飲む
・噛む回数を少し増やす
といった小さな習慣でも胃の気は随分守られます。
忙しさが増す冬の入り口こそ、自分の中心を整えて過ごしたい時期です。

※この内容の意見や見解は、あくまで書き手個人のものであり、日本鍼灸師会または役員の見解や意見を代表するものではありません。

コラム【冬を元気に過ごすための準備は「胃の気」から!】秋の深まりとともに、朝晩の冷え込みがぐっと強まりました。暦の上では「立冬」をすぎました。冬の入口に差しかかり、陰の気が増していく時季です。日中との寒暖差も大きく、体は気温変化に追いつけず...
16/11/2025

コラム【冬を元気に過ごすための準備は「胃の気」から!】

秋の深まりとともに、朝晩の冷え込みがぐっと強まりました。
暦の上では「立冬」をすぎました。
冬の入口に差しかかり、陰の気が増していく時季です。
日中との寒暖差も大きく、体は気温変化に追いつけず、自律神経の乱れや胃腸の不調を感じる方も少なくありません。
東洋医学では、脾胃は後天の本とされ、全身のエネルギーの源を担う大切な臓腑です。
この時季に胃の気が乱れると、体の巡りが滞り、冷えや倦怠感、むくみなどさまざまな不調を引き起こします。
そこで今の時期は、「胃の気」を整えるために胃経を入念に施術することが重要です。
足の三里や上巨虚・下巨虚といった経穴を中心に、胃経の気の流れを整えることで、
内側から温かさと安定が戻り、全身の気血の巡りもスムーズになります。
寒さが本格化する前に、胃の気をしっかり養い、体の中心から温めておくことが、冬を健やかに乗り切る第一歩です。

※この内容の意見や見解は、あくまで書き手個人のものであり、日本鍼灸師会または役員の見解や意見を代表するものではありません。

#日本鍼灸師会 #はり師 #きゅう師 #東洋医学

コラム【鍼灸師って何人ぐらいいるの? 】「鍼灸師」には「はり師ときゅう師」という2つの資格を持っている人、という意味があります。ですので、ここでもその意味でお話しさせていただきますね。厚労省は2年に1回、衛生行政報告例として就業医療関係者数...
24/10/2025

コラム【鍼灸師って何人ぐらいいるの? 】

「鍼灸師」には「はり師ときゅう師」という2つの資格を持っている人、という意味があります。
ですので、ここでもその意味でお話しさせていただきますね。
厚労省は2年に1回、衛生行政報告例として就業医療関係者数(施術所数を含む)を発表していますが、
令和6年度の報告では、はり師は136,736名、きゅう師は134,730名となっています。
はり師ときゅう師は別の資格ですが、2つの免許をもつ人が大多数です。
ところで鍼灸師と同様、登録しなければ業務ができない弁護士には、廃業・死亡時の届出が義務づけられ、
休止・再登録も厳密に管理されているので、就業者と稼働者が一致しているのですが、
廃業届の提出が義務づけられていない「鍼灸師」の数は、これまで(1982年以降)の免許登録者数を累積したもの、ということになります。
また「資格は持っているが鍼灸をしていない」という方の数も就業者として含まれています。
稼働状況が反映されていない、という点では医師、歯科医師、看護師なども同じなのですが、
毎年それぞれ3,000名程の合格者が登場する近年、「本当は何人が鍼灸師として働いているのか知りたい」と思うのは私だけでしょうか?

#日本鍼灸師会 #はり師 #きゅう師 #東洋医学 #鍼灸の未来 #鍼灸業界 #国家資格 #医療統計

本日23時から放送です!
06/10/2025

本日23時から放送です!

10/4(土)つくば国際会議場介護予防に鍼灸を活かす最前線を紹介!多職種が語る可能性と未来。無料参加OK、ぜひご一緒に!
29/09/2025

10/4(土)つくば国際会議場
介護予防に鍼灸を活かす最前線を紹介!
多職種が語る可能性と未来。無料参加OK、ぜひご一緒に!

コラム【 全国大会への道のり🚄 】道のりといっても交通手段の話。全国大会の会場である茨城県つくば市にはどのように向かいますか?筆者の場合は東京駅まで新幹線、その後「高速バス」に乗るか、秋葉原から「つくばエクスプレス」に乗車となります。アプリ...
24/09/2025

コラム【 全国大会への道のり🚄 】

道のりといっても交通手段の話。
全国大会の会場である茨城県つくば市にはどのように向かいますか?
筆者の場合は東京駅まで新幹線、その後「高速バス」に乗るか、秋葉原から「つくばエクスプレス」に乗車となります。
アプリで検索すると、この2つの手段が妥当でしょう。
昔は分厚い時刻表をめくって旅をしましたが、今はスマホで数タップすると答えが出ます。
とても勝手が良い時代になりました。
乗り物好きの方からみれば、もっと面白い選択もあるのにとお嘆きかもしれません。
ただ、ゆったりゆっくりの移動の楽しさより、腰や背中のつらさが気になるようなお年頃。
それゆえトータルで快適に過ごすことができる手段が第一選択となりました。
とはいっても年に数回あるかの長距離移動は、非日常感が伴い心躍ります。

【 メルマガ配信終了とSNSへの移行について 】平素より本メルマガをご愛読いただきありがとうございます。情報発信をより迅速に行うため、2026年3月25日をもちまして本メルマガを終了し、公式LINE等のSNS配信へ完全移行いたします。なお、...
10/09/2025

【 メルマガ配信終了とSNSへの移行について 】

平素より本メルマガをご愛読いただきありがとうございます。
情報発信をより迅速に行うため、2026年3月25日をもちまして本メルマガを終了し、公式LINE等のSNS配信へ完全移行いたします。
なお、移行完了までは隔週(第2・第4水曜日)のメルマガ配信を続けつつ、SNSでの情報発信も順次開始いたします。
全国の鍼灸師関連イベント情報をいち早くお届けできるよう努めてまいりますので、ご理解のほどお願い申し上げます。

(公社)日本鍼灸師会メールマガジン(No274修正)No.274の本文中でお知らせいたしましたように、次号以降、本メールマガジンは毎月第2、第4水曜日の配信となります。また文末の表記において誤りがありましたので、お詫びの上、訂正いたします。...
26/08/2025

(公社)日本鍼灸師会メールマガジン(No274修正)

No.274の本文中でお知らせいたしましたように、次号以降、本メールマガジンは毎月第2、第4水曜日の配信となります。また文末の表記において誤りがありましたので、お詫びの上、訂正いたします。

誤:次号「日本鍼灸師会メールマガジンNo.275号は9月7日(日)「白露」に配信予定です。
正:次号「日本鍼灸師会メールマガジン」No.275号は9月10日(水)に配信予定です。

どうぞよろしくお願いいたします。

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広報普及IT委員会
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心と体を守る、初秋のちいさな備え 朝夕の風に秋を感じる頃。しかし台風のシーズンでもあり、自然の恵みと厳しさが交わる時期です。この節目には、暮らしと体の「備え」を整えておきましょう。 防災では、水や食料を3日〜1週間分ストックし、懐中電灯やモ...
23/08/2025

心と体を守る、初秋のちいさな備え

 朝夕の風に秋を感じる頃。しかし台風のシーズンでもあり、自然の恵みと厳しさが交わる時期です。この節目には、暮らしと体の「備え」を整えておきましょう。
 防災では、水や食料を3日〜1週間分ストックし、懐中電灯やモバイルバッテリーを点検することが安心につながります。日常の中でできる小さな備えが心の支えにもなります。
身体の備えも大切です。夏の間の冷たいものの飲食で弱った胃腸を整えるツボとして知られる「足三里」を温めると、体力の回復に役立つとされています。小さな備えを意識することが、心身を健やかに守る力になることでしょう。

※この内容の意見や見解は、あくまで書き手個人のものであり、日本鍼灸師会または役員の見解や意見を代表するものではありません。

《 8月23日 今日は何の日? 》「処暑(しょしょ)」「暑さが止む」という意味をもつ二十四節気のひとつで、厳しい暑さが落ち着き始める節目とされています。日中はまだ汗ばむ暑さがありますが、朝夕には涼しい風がそよぎ、虫の声にも秋を感じられるよう...
23/08/2025

《 8月23日 今日は何の日? 》
「処暑(しょしょ)」
「暑さが止む」という意味をもつ二十四節気のひとつで、厳しい暑さが落ち着き始める節目とされています。日中はまだ汗ばむ暑さがありますが、朝夕には涼しい風がそよぎ、虫の声にも秋を感じられるようになります。夏の疲れが出やすい時期ですので、ゆったり養生してお過ごしください。

立秋の養生ごはん〜白い食材で身体を整える〜  立秋は、暦のうえでは秋の始まりとされる日。まだまだ暑さが続く時期ではありますが、朝晩にほんの少し涼しい風を感じたり、空の色に秋の気配が表れたりと、自然は静かに季節の移ろいを知らせてくれます。この...
07/08/2025

立秋の養生ごはん〜白い食材で身体を整える〜
 
 立秋は、暦のうえでは秋の始まりとされる日。まだまだ暑さが続く時期ではありますが、朝晩にほんの少し涼しい風を感じたり、空の色に秋の気配が表れたりと、自然は静かに季節の移ろいを知らせてくれます。
この時期、東洋医学では「肺」と「大腸」の働きが弱まりやすいとされています。「肺」は呼吸器系や皮膚の潤いと深く関わり、「大腸」は免疫や排泄をつかさどる重要な器官。どちらも乾燥に弱く、立秋を過ぎると空気が徐々に乾き始めるため、潤いを守るケアが大切になります。
 立秋の健康食材として、梨・白きくらげ・れんこん・大根などの「白い食材」は、体に潤いをもたらし、「肺」の働きを助けるとされています。はちみつ入りの温かいお茶や、味噌汁・だしを効かせた煮物は、胃腸を労わりながら栄養も摂れる季節の味方です。
 立秋を迎えたら、夏の習慣を少しずつ秋仕様に切り替えていくことが、秋バテ予防にもつながります。

※この内容の意見や見解は、あくまで書き手個人のものであり、日本鍼灸師会または役員の見解や意見を代表するものではありません。

住所

南大塚3-44-14 シティハウス南大塚レジデンス 2階
Toshima, Tokyo
170-0005

営業時間

月曜日 09:00 - 17:00
火曜日 09:00 - 17:00
水曜日 09:00 - 17:00
木曜日 09:00 - 17:00
金曜日 09:00 - 17:00

電話番号

+81359445089

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