24/04/2020
新型肺炎の影響を受け,当科外来や手術も必要度,優先度,安全性の確保について検討に検討を重ね患者様のご理解・ご協力をいただきながら一部制限をせざるを得なくなりました.マスク,帽子,手術着などの医療資源の確保も難しくなり,一枚一枚を大事に使える限り使い治療に従事しています.子供から大人まで,それぞれの立場でさまざまな制限,不安,恐怖,ストレスの極限が来ているのも診療の中で感じます.そんな中,県民や患者様,医療スタッフの協力もあり外来や手術を止めることなくなんとか続けることができています.「頑張ってね」「病気にならないでね」皆様のやさしいことばに本当に励まされます.ご協力心より感謝します.我々消化管・小児外科医にできることは限られていますが,県民や国民を含め,患者さまが安心して医療を受けることができ,医療スタッフが安心して働ける日が一日も早く戻れるよう最大限の注意を払いできる限りの診療を続けていきます.