09/11/2025
令和7年度第2回 脊柱靱帯骨化症研究班会議 開催報告
令和7年11月7日(金)、筑波大学東京キャンパスにおいて、厚生労働科学研究費補助金「脊柱靭帯骨化症に関する調査研究」令和7年度第2回研究班会議を開催いたしました。
本研究班は令和2年(2020年)4月より山崎正志前教授が研究班長を務め、筑波大学整形外科が事務局を担当しております。今回の会議は、前期3年・後期3年の6年目にあたり、山崎班としては最後の研究班会議となりました。
本研究班では、患者会の皆様に研究協力者としてご参加いただき、患者主体で研究を立案・実施する Patient and Public Involvement(PPI)研究を推進してまいりました。また、日本整形外科学会全手術症例登録システム(JOANR)を活用したレジストリ登録システムを構築・運用し、症例の蓄積を進めるとともに、多施設共同研究を通じてエビデンスの構築を進めております。今回の会議では、これまでの成果報告が行われ、活発な意見交換がなされました。
会の終盤には花束の贈呈が行われ、山崎班としての最後の研究班会議を盛会のうちに終えることができました。
本会の開催に際し、不在中にご協力を賜りました病院関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
高橋宏