12/04/2026
Animal Birth Control にて、一般家庭の小型犬多頭飼育案件に対し、不妊去勢手術をさせていただきました。全てチワワ×ダックスMix、堕胎手術になった犬もいました。
過剰繁殖の果てに多頭飼育に陥り、弱い個体は食いはぐれて痩せており、爪切りなどのケアもできていない状態でした。
飼い主さん自身が、保護犬ボランティアさんに相談して下さったおかげで、対応することができた案件でした。
元々は、この飼い主さんの犬ではなく、飼い主さんの友人の犬だったそうです。その時からすでに多頭飼育だったが、ある日友人が犬達を残して失踪し、見かねた現飼い主さんが引き取ったそうです。しかしその後も出産を繰り返しては、仔犬の譲渡を続けていたそうです。
責めるべきは、この飼い主さんではありません。
繁殖できる状態の動物を、簡単に購入できるシステムに問題があると考えます。
山火事に例えると、不妊去勢手術を受けていない犬は小さな火種です。しかしこの火種は簡単に燃え広がり、一旦拡がると消しとめるのが難しくなります。
本件でも、この一家の犬達は手術できましたが、譲渡した子犬達が飛び火となっているリスクは否定できません。
ごく身近な存在であるペットショップの犬猫達。ブリーダーからも誰もが簡単に購入できます。その全てが、こうした事件の火種になり得るのです。これまでもこうした事件は起こっています。
反省を活かし具体的な予防策を講じずして、動物福祉が語れるでしょうか?
せめて、「不妊去勢手術していない犬猫は販売してはいけない」くらいの制限はあるべきではないでしょうか。