放課後等デイサービス くまさん横浜

放課後等デイサービス くまさん横浜  港南区にある、横浜市指定の知的障害児の通所施設です。小1~高3の子どもたちが、毎日学校帰りに楽しく活動しています(^_^) ※児童の顔写真掲載は事前に保護者の許可を得ております。無断使用はおやめください。

 小学生~高校生の知的障害児童/生徒たちに対し、社会に出るための訓練を行っています。室内外で幅広い活動を行い、ダウン症、自閉症、アスペルガー症候群、アンジェルマン症候群、カブキメーキャップ症候群、ソトス症候群、ADHD、発達障害、学習障害・・・など、重度から軽度まで、多様な幅広い知的障害の子供たちへ療育活動を行っている事業所です。

【シイタケ狩りに行ってきました!】 早いもので11月。横浜でも朝晩は肌寒くなり、秋も深まってきました。そんな中くまさん横浜では、先週の土曜日に子どもたちが「シイタケ狩り」の遠足に行ってきました。くまさん横浜では初めての「きのこ狩り」の遠足で...
06/11/2025

【シイタケ狩りに行ってきました!】

 早いもので11月。横浜でも朝晩は肌寒くなり、秋も深まってきました。そんな中くまさん横浜では、先週の土曜日に子どもたちが「シイタケ狩り」の遠足に行ってきました。くまさん横浜では初めての「きのこ狩り」の遠足です。

 場所は金沢区にある永島農園さんです。こちらではシイタケやキクラゲといったキノコを栽培しており、その収穫体験をさせていただけます。当日は土曜の午後をくまさんの子どもたちのために「貸し切り」にさせていただきました。

 こちらの農園では原木ではなく「菌床」と呼ばれる、レンガ大のおがくずを固めたようなブロックに菌を植えたものでシイタケを栽培されています。

 そのブロックからニョキニョキと生えているシイタケをもぎ取るのですが、本来ならばビニールハウスの中で棚に並べられているその菌床を、当日は子どもたちのためにわざわざハウスから出していただき、外のテラスで収穫体験をさせていただきました。

 子どもたちは初めて見る「生えているシイタケ」にはじめはビックリ。なかなか手が出ない子、じーっと見つめる子などもいましたが、もぎ取り方を教えてもらうと、楽しいようで次々と取り始めてくれました。

 ぷにぷにして少しひんやりする感触がイヤでポイと投げてしまう子、根元の茎の部分(いしづき)から取らず、傘ばかりもぎ取る子もいたりして、テラスは一時大騒ぎとなりましたが(笑)、みんな自宅へお土産にするシイタケを無事に自分の袋に取ることができました。

 収穫が終わったらテラス席をお借りしておやつタイムです。持ち込んだお菓子を水筒のお茶と一緒に外でいただくのはちょっとしたピクニック気分で、子どもたちからも笑顔がこぼれました。。当日は前日まで雨で開催が危ぶまれましたが、無事に雨が上がってくれて楽しい遠足となりました。

 永島農園さんは、金沢区で代々500年以上続く歴史ある農家さんで、園内には手押しポンプの井戸や、防空壕として使われていた洞窟などもあり、子どもたちが珍しそうに園内のあちこちで遊ばせていただきました。

 「横浜」と聞くと全国的には「港の都市」のイメージですが、くまさんのある横浜市の南部は、実は山間部で緑豊かなところです。海も近いのですが、周囲に緑多い山やこうした農園などがあり、今回の遠足ではこうした「地域を知る」ことも活動の目的の一つです。くまさんから車で20分ほどで行けるアクセスの良い場所で、なかなかできないこのような貴重な体験ができ、とても楽しい遠足となりました。

 今回、快くくまさんの子どもたちを受け入れていただいた永島農園の永島太一郎社長様、誠にありがとうございました。ぜひまた次回もどうぞよろしくお願いいたします。またいつもくまさんの子どもたちのことをご支援いただいている伊勢田良一様、今回の遠足企画にお力をお貸しいただきありがとうございました。

 この日はおうちできっと、みんなが取ったお土産のシイタケを美味しくいただいたことと思います。くまさん横浜は、「世界が狭くなりがちな重い障害を持つ子たち」にこそ、ふだんできない経験を色々してほしいと考えている放課後等デイサービスです。

【ハッピーハロウィン!】 くまさん横浜では今年も「ハロウィンウィーク」を開催しました。 今年もドラキュラやピエロやマリオ、ドラえもんやスティッチの着ぐるみなど、子どもたちがそれぞれカワイイ仮装をしてくまさんのある日野南地区の町内会を回りまし...
02/11/2025

【ハッピーハロウィン!】

くまさん横浜では今年も「ハロウィンウィーク」を開催しました。

 今年もドラキュラやピエロやマリオ、ドラえもんやスティッチの着ぐるみなど、子どもたちがそれぞれカワイイ仮装をしてくまさんのある日野南地区の町内会を回りました。もちろん職員たちも仮装をしマントを羽織ったりして付き添い、楽しい一週間となりました。

 小学生から高校生まで、そして職員も合わせると総勢で30名ほどの大勢で町内会をぞろぞろ仮装で練り歩くと、通りがかりの人が手を振ってくれたり、通りがかりの車がびっくりして一旦停止したりします。今年も地域の皆様にご協力いただき、10月最後の一週間、子どもたちが地域を練り歩きました。

 目的のお宅に到着するとみんなで「トリック・オア・トリート!」と一斉に叫び、お菓子をいただきます。中には仮装をしてお菓子を配っていただける方もいて(笑)、みんなの笑いを誘っていました。

 毎年恒例となっているくまさん横浜のこのハロウィン行事は、子どもたちの「歩行訓練」と「地域交流」を兼ねた行事です。また地域の皆様に、障害ある子どもたちの存在を知っていただく機会でもあります。

くまさん横浜は日頃から地域の皆さまとの交流を心がけており、今年は「敬老の日」に地域の高齢者の方々をお招きしお越しいただいたりもしました。

 今年もハロウインにご協力いただいた下記の皆様には心より御礼申し上げます。

・日野南連合自治会 伊藤様
・日野南地区社会福祉協議会 奥田様、高橋様、田村様
・シブヤエネックス スタシオン鍛冶ヶ谷 由利マネージャー様
・日野南地域ケアプラザ 鶴見様

 地域の皆様、今年も多大なるご協力をありがとうございました! また来年もよろしくお願いいたします!

【鹿に餌をあげてきました!】  先日、くまさん横浜の子どもたちがみんなで、横浜市戸塚区にある相州春日神社を訪れました。この日のお出かけは「鹿さんに餌やり」の活動でした。 相州春日神社は、あの有名な奈良の春日大社の関東別院として知られており、...
26/10/2025

【鹿に餌をあげてきました!】

  先日、くまさん横浜の子どもたちがみんなで、横浜市戸塚区にある相州春日神社を訪れました。この日のお出かけは「鹿さんに餌やり」の活動でした。

 相州春日神社は、あの有名な奈良の春日大社の関東別院として知られており、神聖な雰囲気に包まれた場所です。この神社には鹿苑があり、奈良と同じように鹿が飼育されています。

 子どもたちにとって、鹿という動物は絵本やアニメで目にする機会は多いものの、実際に触れ合える機会はふだんほとんどありません。動物園でもなかなか見られず、ペットとして家庭で飼われることもない鹿は、まさに「知っているけれど、本物を見たことがない」動物の代表格です。この鹿を午後から実際に見に行き、餌をあげる体験をする、という活動です。

 神社に到着すると、まずは鳥居の前で足を止め、手水舎で手を清めることから始めました。神社という場所の意味、参拝の作法を学ぶことも大切な社会体験の一つです。本殿での参拝を終えると、いよいよ子どもたちが心待ちにしていた鹿苑へと向かいました。

 この日は天候も良くなく、みんな奥の鹿舎にいましたが、子どもたちが柵に近づくと、さっそく1、2頭が近寄ってきました。この日は鹿せんべいが販売されておらず、職員が準備した野菜くずなどを柵越しにあげてみました。
 
 面白いことに、こういう時、子どもたちは一人ひとり異なる反応になります。積極的に何度も餌をあげようとする子、最初は恐る恐るでも徐々に距離を縮めていく子、少し離れた場所から観察することを選ぶ子。それぞれのペースで、それぞれの方法で鹿との交流を楽しんでいる姿が印象的でした。

 この時期、オスの鹿は立派な角を持っており、その堂々とした姿に子どもたちだけでなく職員からも驚きの声が上がりました。柵越しではありましたが、鹿の温かい息遣いや優しい目、餌をペロリ食べる時の長い舌など、はじめて体験することばかりで、子どもたちもドキドキしながら餌をあげていました。

 鹿との触れ合いを満喫した後は、歩いてすぐの俣野公園へ移動しました。公園では、ブランコやすべり台、複合遊具など、それぞれが好きな遊具で思い思いに体を動かしたり、鬼ごっこで走り回ったりと、秋の爽やかな空気の中でたくさん体を動かしました。

 たっぷり遊んたら公園のレストハウスで休憩し、持参したおやつを楽しみました。鹿を見て餌をやって、公園でたくさん走った子どもたちは、多くがニコニコと笑顔でおやつを食べていました。

 くまさん横浜では、特に時間に余裕のある土曜日の活動では、「子どもたちの経験の幅を広げる」ことを目的としてお出かけの活動をしています。

 日常生活の中だけでは出会えない動物、訪れることのない場所、体験できない出来事・・・これらに触れ見聞を広げることで、子どもたちの世界は少しずつ広がっていきます。「世の中にはこんな場所があるんだ」「こんな動物がいるんだ」という発見の積み重ねが、子どもたちの成長にとって何よりの財産になると私たちは考えています。

 これから冬に入り寒くなるまでの間、くまさん横浜では土曜日に多くのお出かけイベントが用意されています。子どもたちの人生の1ページに残るような活動を。くまさん横浜では職員たちが今週も色々知恵を絞り「楽しくて役に立つ」活動を行っています。

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【横浜ベイクレーンズの皆さんが遊びに来てくれました!】 先週の土曜日、横浜の社会人アメリカンフットボールチーム「横浜ベイクレーンズ」の選手の皆さんが、くまさん横浜に遊びに来てくれました。 職員も子どもたちも、アメリカンフットボールは正直ふだ...
16/10/2025

【横浜ベイクレーンズの皆さんが遊びに来てくれました!】

 先週の土曜日、横浜の社会人アメリカンフットボールチーム「横浜ベイクレーンズ」の選手の皆さんが、くまさん横浜に遊びに来てくれました。

 職員も子どもたちも、アメリカンフットボールは正直ふだんあまり馴染みがなく、テレビや写真などでしたか見たことがありません。まして本物の選手の方と会うのは初めてです。

 筋肉隆々の大きな体の選手の方が特別なヘルメットや防具などを身に着けている姿は、動画の中から飛び出してきたようなかっこよさでした。そんなお兄さんたちと記念撮影をしたり、そのヘルメットや防具をつけさせてもらったりしました。防具をつけさせていただいた子たちは「おお! よく似合うね!」「かっこいい!」などとほめられていました。

 特に面白かったのは、アーモンド型のアメフトボールでのキャッチボールです。アメフトのボールは「バウンドするとどちらに飛ぶかわからない」という特徴があり、子どもたちが「難しいキャッチボール」の意外性に笑ってしまう場面が何度もありました。

 また男の子たちの何人かは選手の方の胸を借り、突進してぶち当たらせていただきました。が、選手の皆さんはびくともせず笑顔で受け止めていました。また、元気な子どもたちを背中に乗せて腕立て伏せされる選手の方もいて、皆さんの脅威の体力に驚きの声が上がりました。

 実は、横浜ベイクレーンズは社会人チームなので、皆さん昼間はそれぞれ本業をお持ちで、いわゆる「アフター5」で練習をされていらっしゃいます。中にはB型作業所(就労継続支援B型)の職員さんや、サービス管理責任者の資格を持つ選手の方もいらして、意外にも皆さん障害についての予備知識やご理解をお持ちでした。そのため、子どもたち一人ひとりが安心できる形でとても自然に交流してくださいました。

 この日選手の皆さんには、子どもたちと一緒に「傘袋チャンバラ」の活動に参加していただきました。

 ふだんは子ども同士で楽しむ傘袋でのチャンバラですが、この日は特別です。大きな選手の皆さんがニコニコと真剣に(?)傘袋を持って子どもたちと打ち合う姿は、見ているだけでも微笑ましい楽しい時間でした。

 活動の後、みんな一緒におやつタイムとなりました。選手の皆さんも子どもたちと同じテーブルを囲み、和気あいあいとした雰囲気の中でおやつを召し上がっていただきました。子どもたちも一緒に遊んでいただいてすっかり慣れて、言葉の話せない子たちでも、近づいて勝手に膝の上に上がり込んだり(笑)、甘えて背中におんぶしてもらったり、抱っこしてもらったりしてかわいがっていただき、温かな交流の時間が流れました。

 実は、ベイクレーンズの皆さんには、11月に川崎のスタジアムで行われる試合に、くまさんの子どもたちをご招待していただいています(石井監督、ありがとうございます! )。

 多くの子どもたち(と職員)にとって、本物のアメリカンフットボールの試合を観戦する機会は初めてです。ましてこの日、自分たちをかわいがってくれて一緒に遊んだお兄さんたちが、あのかっこいいヘルメットや防具で相手チームと戦う姿を実際に見られるのですから、応援にも熱が入ります。ぜひ当日は、子どもたちと楽しみに意気揚々と見に行きたいと思っています。

 横浜ベイクレーンズの石井監督様、選手の皆様、お忙しい中お時間を作っていただき、ありがとうございました。くまさんの子どもたちをたくさんかわいがっていただき本当にありがとうございます。11月の川崎での試合、子どもたちと一緒に応援席から精一杯応援させていただきます。ぜひスタジアムでがんば ってくださいね!

【「横浜人形の家」に見学に行きました】 先日、くまさん横浜では横浜市中区にある「横浜人形の家」にみんなで見学に行きました。 こちらは、1万点以上の人形がある人形専門の博物館です。文化財価値の高い江戸時代の古い雛人形から「こけし」「バービー人...
27/09/2025

【「横浜人形の家」に見学に行きました】

 先日、くまさん横浜では横浜市中区にある「横浜人形の家」にみんなで見学に行きました。

 こちらは、1万点以上の人形がある人形専門の博物館です。文化財価値の高い江戸時代の古い雛人形から「こけし」「バービー人形」「リカちゃん人形」「シルバニア・ファミリー」のような現代の人形、さらに西洋の人形等までいろいろな珍しい人形がたくさん展示されていました。

 当日はあいにくの空模様でしたが、子どもたちは元気よく館内に入り、展示されている人形を眺めて過ごしました。古い人形・新しい人形、大きな人形やミニチュアの人形・・・などさまざまなものがあり、ショーケース越しにまじまじと見つめていました。

 くまさん横浜では知的障害が重い子が多いため、一般の子どもたちのように「歴史的・文化的背景に関心をよせる」ということはなかなか難しく、ふだんは「博物館」などの見学はあまり行いません。しかしこの日は、館内に静かに展示されている人形たちに惹きつけられたのか、子どもたちも展示物に見入っている子が多かったように思います。

 子どもたちも「静かに見学する」「順番を守る」「みんなで一緒に行動する」といった「公共の場」でのマナーを学び、他の一般の方々への配慮を実践するなど「社会性」を育成する訓練活動となりました。

 くまさん横浜ではこうした「ふだんご家庭でなかなか行かないところ」「ご家庭でなかなかできない集団の活動」などを日中活動で行います。それは、子どもたちが将来社会で生きていくのに最も重要なことは「他の人と一緒にいられること=社会性の獲得」と考えているからです。

 こうしたことを子供のうちからたくさん練習することで、子どもたちが将来大人になった時に少しでも「生きやすく」なれること-くまさんでは、こうしたことを念頭に日々の活動を行っています。

【日野南地区社会福祉協議会の皆様と「敬老の日」イベントを行いました!】 先週は「敬老の日」の週でした。くまさん横浜でも、日頃からお世話になっている地域の社会福祉協議会から3名の方々をお迎えし、子どもたちと一緒に素敵な時間を過ごさせていただき...
23/09/2025

【日野南地区社会福祉協議会の皆様と「敬老の日」イベントを行いました!】

 先週は「敬老の日」の週でした。くまさん横浜でも、日頃からお世話になっている地域の社会福祉協議会から3名の方々をお迎えし、子どもたちと一緒に素敵な時間を過ごさせていただきました。

 同協議会は日頃からくまさんのある日野南地域で活動されており、日頃から私たちの活動も温かく見守っていただいています。時にくまさんに雑巾や庭の花の苗木などをご寄付いただいたりもしております。

 子どもたちにとって地域の皆さんは「家庭」でもなく「学校」でもなく「くまさん」でもない「第四の大人」。ふだんはなかなか交流することのない皆様方との貴重なふれあいの機会となりました。

 当日は、小学生の子どもたちが専門課題や工作などをやる姿をご覧いただきました。また、おやつを一緒に召し上がっていただいたり、はじめの会や終わりの会にも子どもたちと一緒にご参加いただきました。

 さすが「子育て」のご経験豊富な人生の先輩方で、子どもたちが奇声を発したり走り回ったりしても、動じることなく、温かな笑顔で見守っていただいていました。
 
 そして工作の時間には、みんなで色紙や折り紙で、お手製のメダルを作り、プレゼントとして差し上げました。子どもたちがお一人お一人の首にかけさせていただくと、皆さまも笑顔で拍手していただきました。
 
 短い時間ではありましたが、施設長が施設内を案内させていただき、この日は地区社協の皆様にとっても、くまさん横浜を知っていただく良い機会になりました。 
  
 くまさん横浜は、地域の方々との交流や連携を大切にしています。それは、子どもたちは学校を卒業したあとも、ずっとこの地域で暮らしていくからです。特に障害ある子どもたちは、いろいろな意味で、大人になっても地域の方々に支えられて生きていくことになります。

 またくまさんの子どもたちはふだんから、地域の公園で遊んだり、住宅街を歩行訓練したり、地域のお店にお買い物に行ったり・・・と、地域との関わりを持つ活動を行っています。

 今回のような交流イベントを通じ、お互いが「顔の見える距離」で、障害を超えた温かなつながりと連携が深まると良いなと思っております。

 日野南地区社協の奥田様、上野様、高橋様、皆様お忙しい中お時間をいただき、本当にありがとうございました。子どもたちにとって、また私たち職員にとっても、心に残る素晴らしい一日となりました。
 
 来月もハロウィンでまた皆様のお宅にお邪魔します! よろしくお願いいたします!!

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【ちょっと変わった避難訓練】 9月は防災の月。くまさん横浜では、毎年3月と9月の「大震災の月」に児童たちが避難訓練を行います。この9月は、来週から実際の避難経路を歩いて地域の防災拠点や「いっとき避難場所」に行く訓練を行いますが、それに先立ち...
16/09/2025

【ちょっと変わった避難訓練】

 9月は防災の月。くまさん横浜では、毎年3月と9月の「大震災の月」に児童たちが避難訓練を行います。

この9月は、来週から実際の避難経路を歩いて地域の防災拠点や「いっとき避難場所」に行く訓練を行いますが、それに先立ち先週末に「避難所生活訓練」というちょっと変わった訓練を行いました。

 これは簡易トイレを使ったり、非常食を食べたりして、模擬的に避難所での不便な生活を擬似的に体験する活動です。

 まずは「簡易トイレ」です。段ボール製の簡易トイレにビニール袋をはめ、そこにお尻を乗せて座ってみます。「地震のときはこれでトイレするんだよ」と言われても、何のことかわからない子が大半ではありますが、先生に言われて何となくちょこんと座ってくれました。

 中高生になると、その中に用を足したあとで「凝固剤」をフリフリできる子もいました。 そして用足し(のマネ)が済んだら、ビニールを自分で縛ってゴミ箱に持っていくところまでが一連の作業です。中には嫌がって座れない小学生もいましたが、みんな先生に手を添えられながら頑張りました。

 その後、おやつは「火を使わない調理」の体験です。

 「アルファ米」というお湯だけでご飯が出来上がる乾燥米のパックに、それぞれポットのお湯を注ぎます。30分ほどしてでき上がったらそこに「塩昆布」「ゆかり」などを入れて混ぜご飯を作りました。それをラップで手にとってニギニギとおにぎりを作ります。

 そして並行してサラダも作りました。 レタスや人参などをちぎってビニール袋に入れ、そこにコーンやシーチキンの缶詰を入れます。上からマヨネーズを入れて袋をモミモミしたら「即席サラダ」の出来上がりです。

 こうしてこの日は調理器具などを使わないおやつを作り、それをみんなで食べるおやつとなりました。なかなかみんな神妙な面持ちでいつもとは違うおやつを味わっていました。

 もちろん、くまさんでこうしたことを一度やるだけで震災への対応が身につくわけではありません。が、何度も何度も毎年繰り返すことで、少しでも震災時への「非日常」の対応に慣れてくれればいいなと考えています。

【「スコップコロッケ」を作りました!】   今週、くまさん横浜の小学生たちは調理活動を行いました。「ハヤシライス」「ひじきの混ぜご飯」などいくつかのメニューを作りましたが「スコップコロッケ」というちょっと変わった、油を使わない「揚げないコロ...
12/09/2025

【「スコップコロッケ」を作りました!】

今週、くまさん横浜の小学生たちは調理活動を行いました。「ハヤシライス」「ひじきの混ぜご飯」などいくつかのメニューを作りましたが「スコップコロッケ」というちょっと変わった、油を使わない「揚げないコロッケ」もみんなで作りました。

 くまさん横浜では、小学生から高校生まで毎月隔週で「調理活動」を行っています。これには理由があり、10年ほど実際にやってみて、特に重い自閉症児にとってさまざまなよい効果が感じられるためです。

 もちろん障害の重い/軽いがあるため、すべての子がすべてのことはできないのですが、それでも職員のサポートを受けながら、調理プロセスの中で何か「自分にできること」を必ずやってもらっています。

 コロッケづくりでは、じゃがいもを潰し、炒めたひき肉と混ぜたあと、大きな深皿に入れます。またパン粉を炒めきつね色にしたらその上に敷き詰めます。それをすくって一つずつお皿に取り、とんかつソースをかけたらできあがりです。

 お母様方にお聞きしたらみんなコロッケは好きな子が多く、残す子がほとんどおらず毎日「完売御礼」となりました。

 「食べること」は一生のことです。「お友達と一緒に自分の手で作ったものを、その一緒に作ったお友達といっしょに食べる」経験を重ねることによって、子どもたちは単に「お手伝い」「調理技術」だけでなく「他者」を意識し、チームの中での「役割」や「責任感」といったことを感じ始めます。

 こうしたことは一度では身につかないのですが、それでも毎月毎月繰り返し練習することで、こうした「社会性」の獲得の最初の段階を楽しみながら身につけることができます。

 またくまさん横浜の調理活動では、しばしば面白いことが起こります。それは「食べられるものが増えていく」ことです。やはり自分の作ったもの、お友達と作ったものは格別なのでしょうか、家では吐き出したり学校給食では食べないものでも、くまさんの調理活動で食べられるようになる、ということはよくあることで、保護者からは「くまさんマジック」と呼ばれています(笑)

 障害を持つ子どもたちは、実際には「台所の作業」を手伝わせて貰える機会はなかなか少ないです。だからこそ、くまさんでは「食べ物が作られていくプロセス」を、実際に自分の手をかけながら体験していく食育の機会を多く提供しています。

 今回のコロッケには、実は、港南区の葛西康介様(一般社団法人トリアプローチ代表理事)からご寄付いただいた、美味しい長野産のじゃがいもとズッキーニをありがたく使わせていただきました。葛西様、いただいたお野菜は子どもたちの胃袋にすべて収まりました(笑)。ごちそうさまでした!

住所

港南区日野南6-14-10 ツバサビル3F
Yokohama, Kanagawa
234-0055

営業時間

月曜日 10:00 - 19:00
火曜日 10:00 - 19:00
水曜日 10:00 - 19:00
木曜日 10:00 - 19:00
金曜日 10:00 - 19:00
土曜日 10:00 - 19:00

電話番号

+81453494713

アラート

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 小学生~高校生の知的障害児童/生徒たちに対し、社会に出るための訓練を行っています。室内外で幅広い活動を行い、ダウン症、自閉症、アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム症)、アンジェルマン症候群、カブキメーキャップ症候群、ソトス症候群、プラダーウイリー症候群、ADHD(注意多動欠陥障害、発達障害、学習障害・・・など、重度から軽度まで、多様な幅広い知的障害の子供たちへ療育活動を行っている事業所です。

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