放課後等デイサービス くまさん横浜

放課後等デイサービス くまさん横浜  港南区にある、横浜市指定の知的障害児の通所施設です。小1~高3の子どもたちが、毎日学校帰りに楽しく活動しています(^_^) ※児童の顔写真掲載は事前に保護者の許可を得ております。無断使用はおやめください。

 小学生~高校生の知的障害児童/生徒たちに対し、社会に出るための訓練を行っています。室内外で幅広い活動を行い、ダウン症、自閉症、アスペルガー症候群、アンジェルマン症候群、カブキメーキャップ症候群、ソトス症候群、ADHD、発達障害、学習障害・・・など、重度から軽度まで、多様な幅広い知的障害の子供たちへ療育活動を行っている事業所です。

【横浜ベイクレーンズを応援に行きました!】  先週末の土曜日、くまさん横浜では朝から川崎の「富士通スタジアム川崎」まで遠出をする特別な遠足を実施しました。これは、くまさんが応援している社会人アメフトチーム「横浜ベイクレーンズ」の試合を応援に...
01/12/2025

【横浜ベイクレーンズを応援に行きました!】

  先週末の土曜日、くまさん横浜では朝から川崎の「富士通スタジアム川崎」まで遠出をする特別な遠足を実施しました。これは、くまさんが応援している社会人アメフトチーム「横浜ベイクレーンズ」の試合を応援に行くためです。

 この日のために子どもたちは、ベイクレーンズのロゴの入ったマラカスや応援うちわを作り、大きな布のバナー(旗)を作って寄せ書きをして、期待に胸を膨らませてスタジアム入りしました。

 が、なんとこの日、あまりにもベイクレーンズが強すぎて、相手チームを7-0で下す大勝利。予定時間より早く試合が終わってしまい、子どもたちがスタジアムに着いた頃に試合が終わってしまい、客席からの応援ができないというハプニングとなりました。

 それでも選手の皆さんは試合後、子どもたちに会いにスタジアムの外までユニフォームのまま駆けつけていただき、キャッチボールをしたり記念撮影をしたりして、子どもたちとの再会を楽しんでいただきました。

 その後、子どもたちはお昼を済ませ、午後から隣接の「富士見公園」へ移動しました。そうしたら何とそこにまた石井監督はじめベイクレーンズ選手の皆さんが、着替えたあとにわざわざ遊びに来てくださいました。

 試合でヘトヘトに疲れていらっしゃるはずなのに、みなさん、またくまさんの子どもたちと鬼ごっこなどをして遊んでくださり、お陰様で楽しい午後のひとときを過ごしました。

 この川崎市の富士見公園は、大きな芝生のエリアだけでなく、複合遊具やターザンローブ、ボルダリングウォールなど、子どもたちが思いきり体を動かして遊ぶ様々な遊具があります。また、インクルーシブ公園も併設されており、障害児にも使いやすいデザインのブランコなど「ユニバーサル遊具」のエリアもあり、文字通り「一日遊べる」公園です。

 当日はお天気に恵まれ、きれいな青空のもと、暑くも寒くもないちょうどいい気候で、赤や黄色に色づいた木々の合間で、子どもたちはたっぷりと1時間以上自由時間で遊ぶことができました。

 石井監督はじめベイクレーンズの皆様、試合には間に合いませんでしたが、子どもたちと遊びに来ていただきありがとうございました。連勝中のベイクレーンズ、次回のソニー戦もがんばってください!!

#重い子の放デイ #知的障害児 #港南台 #障害児の遠足 #障害児のスポーツ観戦  #自閉症 #ダウン症 #療育  #栄区  #特別支援教育 #港南中央  #障害児  #港南台   #大船  #保育士  #上永谷  #集団療育  #強度行動障害  #横浜ベイクレーンズ   #自閉症スペクトラム  #港南台ひの特別支援学校   #本郷特別支援学校  #下永谷  #障害児のアメフト #日野南  #アメリカンフットボール #本郷台 #社会人アメフトチーム

【横浜ベイクレーンズ、ガンバレ!】   くまさん横浜では先週、子どもたちが工作の時間に「マラカス」「うちわ」を作りました。こちらは、先月遊びに来ていただいたアメリカンフットボールのチーム「横浜ベイクレーンズ」の手作り応援グッズです。 小学生...
28/11/2025

【横浜ベイクレーンズ、ガンバレ!】

くまさん横浜では先週、子どもたちが工作の時間に「マラカス」「うちわ」を作りました。こちらは、先月遊びに来ていただいたアメリカンフットボールのチーム「横浜ベイクレーンズ」の手作り応援グッズです。

 小学生たちはペットボトルを使った「マラカス」を作りました。ペットボトルの外側にベイクレーンズカラーの緑色のテープを巻きます。そしてボトルの中にビーズやどんぐりなどを入れ、あとは表にベイクレーンズのロゴや好きなシールなどを貼り付けると出来上がり!です。

 振ると音がカラカラと鳴る賑やかなマラカスで、みんなが一斉に振ると大きな音を出すことができます。

 一方、中高生たちはちょっと複雑で難しい「応援うちわ」を作りました。

色画用紙を丸く切って、中にベイクレーンズのマークをちぎり絵で貼り込んで作っていきます。でき上がったら緑のテープを巻いた割り箸の柄をつけて固定し、上から丸く切ったクリアファイルをカバーとしてかぶせて出来上がり!です。

 みんなでこうした応援グッズを作り、明日はいよいよそのベイクレーンズの試合の応援です。朝からみんなでお弁当を持って川崎のスタジアムまで遠征し、対ハリケーンズ戦をみんなで応援してきます! ベイクレーンズ、ガンバレ!

#重い子の放デイ #知的障害児 #港南台 #障害児の遠足 #障害児のスポーツ観戦  #自閉症 #ダウン症 #療育  #栄区  #特別支援教育 #港南中央  #障害児  #港南台   #ハリケーンズ   #保育士  #上永谷  #集団療育  #強度行動障害  #横浜ベイクレーンズ   #自閉症スペクトラム  #港南台ひの特別支援学校   #本郷特別支援学校  #下永谷  #障害児のアメフト #日野南  #アメリカンフットボール #本郷台  #社会人アメフト

【久良岐公園に遊びに行きました!】   木々の葉っぱも色づいてきて、公園遊びが楽しい季節になってきました。10月は雨が多かったのですが、11月に入っては土曜日は晴れの日が多く、くまさん横浜では子どもたちがみんなで秋の公園遊びを楽しんでいます...
24/11/2025

【久良岐公園に遊びに行きました!】

 木々の葉っぱも色づいてきて、公園遊びが楽しい季節になってきました。10月は雨が多かったのですが、11月に入っては土曜日は晴れの日が多く、くまさん横浜では子どもたちがみんなで秋の公園遊びを楽しんでいます。

 この日は港南区の久良岐公園に行きました。滑り台やブランコ、ロープツリーやターザンロープなど、みんなでたくさん体を動かしました。ご覧の通りお天気に恵まれ、きれいな青空に真っ黄色なイチョウが綺麗に映え、とても素敵な午後になりました。

 公園遊びは、もちろん色々な遊具で遊んだり走ったりして体をたくさん使いますが、一方で「季節を肌で感じる」ことも大切な活動です。

 日本には四季があるので春夏秋冬で公園の木々たちも表情を変えていきます。

 今のように秋にだんだん寒くなってくると、緑色だった木々の葉っぱが赤や黄色になり、もっと寒くなると枯れて落ちていきます。そして年が明けてまた暖かくなってくると芽吹いてきて、半年後には新緑の季節を迎えます。

 こうした自分の周囲の四季の変化を味わうこともまた、子供たちにとって大事なことだとくまさんでは考えています。

 公園での子どもたちはみんな、外の風に吹かれて緊張が解け、頬がゆるみます。すぐに駆け出して遊具で遊び始める子、地面に座って砂や土をいじってみたりする子、虫や葉っぱを探す子、お友達と鬼ごっこを始める子・・・みんな思い思いの時間を過ごします。

 お友達とおしゃべりしたり先生とお話をすることもなく、自分のしたいことを一生懸命やる、そうした「自分の世界」を楽しむこともまた、彼らの人生の豊かさを彩る活動と考えています。

 引きこもりがちな障害ある子どもたちだからこそ「外に出て世界に触れる」ことが大事です。世界は広い。色々な場所があり、色々な人があり、色々な楽しみがある。そのどれを選んでもいい。くまさん横浜の子どもたちにはそうした多様な価値観を身につけてほしいと願っています。

【りーぷりんぐさんにみんなで遊びに行きました!】 先日の土曜日、くまさん横浜では小学生から高校生までみんなで、瀬谷区の放課後等デイサービス「りーぷりんぐ」さんにみんなで遊びに行きました。こちらは「他事業所連携」「地域交流」の活動の一環です。...
16/11/2025

【りーぷりんぐさんにみんなで遊びに行きました!】

 先日の土曜日、くまさん横浜では小学生から高校生までみんなで、瀬谷区の放課後等デイサービス「りーぷりんぐ」さんにみんなで遊びに行きました。こちらは「他事業所連携」「地域交流」の活動の一環です。

 横浜瀬谷区にある放課後等デイサービス「りーぷりんぐ」さんは、児童発達支援も行っている事業所ですが、毎年11月に事業所全体で「秋祭り」を行っています。今年も子どもたちが楽しめるような「わなげ」「ボウリング」「きんぎょつり」「たこ焼きビンゴ」などの数々のゲームのコーナーをご用意いただいていました。

 実はこうしたイベントは、りーぷりんぐの中高生の利用児童の皆さんたちが活動として行っています。輪投げや釣り竿などの道具、景品の一つ一つや看板など、当日はすべてみなさんが一生懸命手作りで作った会場で、内外の飾り付けや案内表示などにも温かみを感じました。

 子どもたちはみんな一生懸命遊ばせていただき、輪投げで満点を出した子、ボウリングでストライクを出した子、金魚釣りで景品をGETした子など、各コーナーで笑い声が上がっていました。同じ放デイですから職員さんたちも障害児には慣れており、あたたかく笑顔でお迎えいただき、子どもたちもくまさんの職員も安心して遊ぶことができました。

 みんなでたくさん遊んだあと、2Fのスペースをお借りしておやつを食べさせていただき、みんなたっぷり遊んだあとにお腹も満たせた、幸せな秋の午後の活動となりました(笑)。

 りーぷりんぐの高木社長さんはいつもくまさん横浜の管理者がお世話になっている方で、児発管の足立さんは、以前くまさんで働いていたこともあり、くまさんとはご縁の深い事業所です。こうして1年に1回、子どもたちどうしの交流も兼ねて遊びに行かせていただいています。

 くまさん横浜では子どもたちの「世界を広げる」ことを大事にしていますが、その一つに「同世代児童との交流」があります。(特に重い)障害を持つ子たちは、学校以外ではなかなか「同世代の子どもたちとの関わり」を持つ事自体が難しいからです。
 
 くまさん横浜では横浜市内の放デイとの連携や交流を歓迎しており、夏休みには他の放課後デイのお子さんたちがくまさんのプールに入りに来て一緒に遊んだりもしています。そうした「児童交流」はウェルカムですので、ご希望される事業所はお気軽にお問い合わせください。

 今回大変お世話になりましたりーぷりんぐの高木社長様、児発管の足立様、本当にありがとうございました。またぜひこちらにも遊びにいらしてくださいねー。

本日は快晴。子供たちと声遊びに行きました。気持ちの良い季節になりました!
15/11/2025

本日は快晴。子供たちと声遊びに行きました。気持ちの良い季節になりました!

【シイタケ狩りに行ってきました!】 早いもので11月。横浜でも朝晩は肌寒くなり、秋も深まってきました。そんな中くまさん横浜では、先週の土曜日に子どもたちが「シイタケ狩り」の遠足に行ってきました。くまさん横浜では初めての「きのこ狩り」の遠足で...
06/11/2025

【シイタケ狩りに行ってきました!】

 早いもので11月。横浜でも朝晩は肌寒くなり、秋も深まってきました。そんな中くまさん横浜では、先週の土曜日に子どもたちが「シイタケ狩り」の遠足に行ってきました。くまさん横浜では初めての「きのこ狩り」の遠足です。

 場所は金沢区にある永島農園さんです。こちらではシイタケやキクラゲといったキノコを栽培しており、その収穫体験をさせていただけます。当日は土曜の午後をくまさんの子どもたちのために「貸し切り」にさせていただきました。

 こちらの農園では原木ではなく「菌床」と呼ばれる、レンガ大のおがくずを固めたようなブロックに菌を植えたものでシイタケを栽培されています。

 そのブロックからニョキニョキと生えているシイタケをもぎ取るのですが、本来ならばビニールハウスの中で棚に並べられているその菌床を、当日は子どもたちのためにわざわざハウスから出していただき、外のテラスで収穫体験をさせていただきました。

 子どもたちは初めて見る「生えているシイタケ」にはじめはビックリ。なかなか手が出ない子、じーっと見つめる子などもいましたが、もぎ取り方を教えてもらうと、楽しいようで次々と取り始めてくれました。

 ぷにぷにして少しひんやりする感触がイヤでポイと投げてしまう子、根元の茎の部分(いしづき)から取らず、傘ばかりもぎ取る子もいたりして、テラスは一時大騒ぎとなりましたが(笑)、みんな自宅へお土産にするシイタケを無事に自分の袋に取ることができました。

 収穫が終わったらテラス席をお借りしておやつタイムです。持ち込んだお菓子を水筒のお茶と一緒に外でいただくのはちょっとしたピクニック気分で、子どもたちからも笑顔がこぼれました。。当日は前日まで雨で開催が危ぶまれましたが、無事に雨が上がってくれて楽しい遠足となりました。

 永島農園さんは、金沢区で代々500年以上続く歴史ある農家さんで、園内には手押しポンプの井戸や、防空壕として使われていた洞窟などもあり、子どもたちが珍しそうに園内のあちこちで遊ばせていただきました。

 「横浜」と聞くと全国的には「港の都市」のイメージですが、くまさんのある横浜市の南部は、実は山間部で緑豊かなところです。海も近いのですが、周囲に緑多い山やこうした農園などがあり、今回の遠足ではこうした「地域を知る」ことも活動の目的の一つです。くまさんから車で20分ほどで行けるアクセスの良い場所で、なかなかできないこのような貴重な体験ができ、とても楽しい遠足となりました。

 今回、快くくまさんの子どもたちを受け入れていただいた永島農園の永島太一郎社長様、誠にありがとうございました。ぜひまた次回もどうぞよろしくお願いいたします。またいつもくまさんの子どもたちのことをご支援いただいている伊勢田良一様、今回の遠足企画にお力をお貸しいただきありがとうございました。

 この日はおうちできっと、みんなが取ったお土産のシイタケを美味しくいただいたことと思います。くまさん横浜は、「世界が狭くなりがちな重い障害を持つ子たち」にこそ、ふだんできない経験を色々してほしいと考えている放課後等デイサービスです。

【ハッピーハロウィン!】 くまさん横浜では今年も「ハロウィンウィーク」を開催しました。 今年もドラキュラやピエロやマリオ、ドラえもんやスティッチの着ぐるみなど、子どもたちがそれぞれカワイイ仮装をしてくまさんのある日野南地区の町内会を回りまし...
02/11/2025

【ハッピーハロウィン!】

くまさん横浜では今年も「ハロウィンウィーク」を開催しました。

 今年もドラキュラやピエロやマリオ、ドラえもんやスティッチの着ぐるみなど、子どもたちがそれぞれカワイイ仮装をしてくまさんのある日野南地区の町内会を回りました。もちろん職員たちも仮装をしマントを羽織ったりして付き添い、楽しい一週間となりました。

 小学生から高校生まで、そして職員も合わせると総勢で30名ほどの大勢で町内会をぞろぞろ仮装で練り歩くと、通りがかりの人が手を振ってくれたり、通りがかりの車がびっくりして一旦停止したりします。今年も地域の皆様にご協力いただき、10月最後の一週間、子どもたちが地域を練り歩きました。

 目的のお宅に到着するとみんなで「トリック・オア・トリート!」と一斉に叫び、お菓子をいただきます。中には仮装をしてお菓子を配っていただける方もいて(笑)、みんなの笑いを誘っていました。

 毎年恒例となっているくまさん横浜のこのハロウィン行事は、子どもたちの「歩行訓練」と「地域交流」を兼ねた行事です。また地域の皆様に、障害ある子どもたちの存在を知っていただく機会でもあります。

くまさん横浜は日頃から地域の皆さまとの交流を心がけており、今年は「敬老の日」に地域の高齢者の方々をお招きしお越しいただいたりもしました。

 今年もハロウインにご協力いただいた下記の皆様には心より御礼申し上げます。

・日野南連合自治会 伊藤様
・日野南地区社会福祉協議会 奥田様、高橋様、田村様
・シブヤエネックス スタシオン鍛冶ヶ谷 由利マネージャー様
・日野南地域ケアプラザ 鶴見様

 地域の皆様、今年も多大なるご協力をありがとうございました! また来年もよろしくお願いいたします!

【鹿に餌をあげてきました!】  先日、くまさん横浜の子どもたちがみんなで、横浜市戸塚区にある相州春日神社を訪れました。この日のお出かけは「鹿さんに餌やり」の活動でした。 相州春日神社は、あの有名な奈良の春日大社の関東別院として知られており、...
26/10/2025

【鹿に餌をあげてきました!】

  先日、くまさん横浜の子どもたちがみんなで、横浜市戸塚区にある相州春日神社を訪れました。この日のお出かけは「鹿さんに餌やり」の活動でした。

 相州春日神社は、あの有名な奈良の春日大社の関東別院として知られており、神聖な雰囲気に包まれた場所です。この神社には鹿苑があり、奈良と同じように鹿が飼育されています。

 子どもたちにとって、鹿という動物は絵本やアニメで目にする機会は多いものの、実際に触れ合える機会はふだんほとんどありません。動物園でもなかなか見られず、ペットとして家庭で飼われることもない鹿は、まさに「知っているけれど、本物を見たことがない」動物の代表格です。この鹿を午後から実際に見に行き、餌をあげる体験をする、という活動です。

 神社に到着すると、まずは鳥居の前で足を止め、手水舎で手を清めることから始めました。神社という場所の意味、参拝の作法を学ぶことも大切な社会体験の一つです。本殿での参拝を終えると、いよいよ子どもたちが心待ちにしていた鹿苑へと向かいました。

 この日は天候も良くなく、みんな奥の鹿舎にいましたが、子どもたちが柵に近づくと、さっそく1、2頭が近寄ってきました。この日は鹿せんべいが販売されておらず、職員が準備した野菜くずなどを柵越しにあげてみました。
 
 面白いことに、こういう時、子どもたちは一人ひとり異なる反応になります。積極的に何度も餌をあげようとする子、最初は恐る恐るでも徐々に距離を縮めていく子、少し離れた場所から観察することを選ぶ子。それぞれのペースで、それぞれの方法で鹿との交流を楽しんでいる姿が印象的でした。

 この時期、オスの鹿は立派な角を持っており、その堂々とした姿に子どもたちだけでなく職員からも驚きの声が上がりました。柵越しではありましたが、鹿の温かい息遣いや優しい目、餌をペロリ食べる時の長い舌など、はじめて体験することばかりで、子どもたちもドキドキしながら餌をあげていました。

 鹿との触れ合いを満喫した後は、歩いてすぐの俣野公園へ移動しました。公園では、ブランコやすべり台、複合遊具など、それぞれが好きな遊具で思い思いに体を動かしたり、鬼ごっこで走り回ったりと、秋の爽やかな空気の中でたくさん体を動かしました。

 たっぷり遊んたら公園のレストハウスで休憩し、持参したおやつを楽しみました。鹿を見て餌をやって、公園でたくさん走った子どもたちは、多くがニコニコと笑顔でおやつを食べていました。

 くまさん横浜では、特に時間に余裕のある土曜日の活動では、「子どもたちの経験の幅を広げる」ことを目的としてお出かけの活動をしています。

 日常生活の中だけでは出会えない動物、訪れることのない場所、体験できない出来事・・・これらに触れ見聞を広げることで、子どもたちの世界は少しずつ広がっていきます。「世の中にはこんな場所があるんだ」「こんな動物がいるんだ」という発見の積み重ねが、子どもたちの成長にとって何よりの財産になると私たちは考えています。

 これから冬に入り寒くなるまでの間、くまさん横浜では土曜日に多くのお出かけイベントが用意されています。子どもたちの人生の1ページに残るような活動を。くまさん横浜では職員たちが今週も色々知恵を絞り「楽しくて役に立つ」活動を行っています。

#相州春日神社 #鹿  #重い子の放デイ #知的障害児 #本郷台 #港南台 #バンビ   #ダウン症 #療育  #横浜市栄区  #特別支援教育 #港南中央 #日野  #港南台ひの特別支援学校   #洋光台  #大船  #保育士  #上永谷  #集団療育  #強度行動障害  #障害児のお出かけ   #自閉症スペクトラム  #俣野公園   #本郷特別支援学校   #下永谷  #舞岡  #日野南  #日限山  #鹿の餌やり

【横浜ベイクレーンズの皆さんが遊びに来てくれました!】 先週の土曜日、横浜の社会人アメリカンフットボールチーム「横浜ベイクレーンズ」の選手の皆さんが、くまさん横浜に遊びに来てくれました。 職員も子どもたちも、アメリカンフットボールは正直ふだ...
16/10/2025

【横浜ベイクレーンズの皆さんが遊びに来てくれました!】

 先週の土曜日、横浜の社会人アメリカンフットボールチーム「横浜ベイクレーンズ」の選手の皆さんが、くまさん横浜に遊びに来てくれました。

 職員も子どもたちも、アメリカンフットボールは正直ふだんあまり馴染みがなく、テレビや写真などでしたか見たことがありません。まして本物の選手の方と会うのは初めてです。

 筋肉隆々の大きな体の選手の方が特別なヘルメットや防具などを身に着けている姿は、動画の中から飛び出してきたようなかっこよさでした。そんなお兄さんたちと記念撮影をしたり、そのヘルメットや防具をつけさせてもらったりしました。防具をつけさせていただいた子たちは「おお! よく似合うね!」「かっこいい!」などとほめられていました。

 特に面白かったのは、アーモンド型のアメフトボールでのキャッチボールです。アメフトのボールは「バウンドするとどちらに飛ぶかわからない」という特徴があり、子どもたちが「難しいキャッチボール」の意外性に笑ってしまう場面が何度もありました。

 また男の子たちの何人かは選手の方の胸を借り、突進してぶち当たらせていただきました。が、選手の皆さんはびくともせず笑顔で受け止めていました。また、元気な子どもたちを背中に乗せて腕立て伏せされる選手の方もいて、皆さんの脅威の体力に驚きの声が上がりました。

 実は、横浜ベイクレーンズは社会人チームなので、皆さん昼間はそれぞれ本業をお持ちで、いわゆる「アフター5」で練習をされていらっしゃいます。中にはB型作業所(就労継続支援B型)の職員さんや、サービス管理責任者の資格を持つ選手の方もいらして、意外にも皆さん障害についての予備知識やご理解をお持ちでした。そのため、子どもたち一人ひとりが安心できる形でとても自然に交流してくださいました。

 この日選手の皆さんには、子どもたちと一緒に「傘袋チャンバラ」の活動に参加していただきました。

 ふだんは子ども同士で楽しむ傘袋でのチャンバラですが、この日は特別です。大きな選手の皆さんがニコニコと真剣に(?)傘袋を持って子どもたちと打ち合う姿は、見ているだけでも微笑ましい楽しい時間でした。

 活動の後、みんな一緒におやつタイムとなりました。選手の皆さんも子どもたちと同じテーブルを囲み、和気あいあいとした雰囲気の中でおやつを召し上がっていただきました。子どもたちも一緒に遊んでいただいてすっかり慣れて、言葉の話せない子たちでも、近づいて勝手に膝の上に上がり込んだり(笑)、甘えて背中におんぶしてもらったり、抱っこしてもらったりしてかわいがっていただき、温かな交流の時間が流れました。

 実は、ベイクレーンズの皆さんには、11月に川崎のスタジアムで行われる試合に、くまさんの子どもたちをご招待していただいています(石井監督、ありがとうございます! )。

 多くの子どもたち(と職員)にとって、本物のアメリカンフットボールの試合を観戦する機会は初めてです。ましてこの日、自分たちをかわいがってくれて一緒に遊んだお兄さんたちが、あのかっこいいヘルメットや防具で相手チームと戦う姿を実際に見られるのですから、応援にも熱が入ります。ぜひ当日は、子どもたちと楽しみに意気揚々と見に行きたいと思っています。

 横浜ベイクレーンズの石井監督様、選手の皆様、お忙しい中お時間を作っていただき、ありがとうございました。くまさんの子どもたちをたくさんかわいがっていただき本当にありがとうございます。11月の川崎での試合、子どもたちと一緒に応援席から精一杯応援させていただきます。ぜひスタジアムでがんば ってくださいね!

【いすゞプラザに行きました!】   先日の土曜日、小学生から高校生まで合同で藤沢市の「いすゞプラザ」にお出かけしました。 いすゞプラザは、バスやトラックなどの大型車を製造しているいすゞ自動車株式会社が運営する「車の博物館」です。 単に大きな...
10/10/2025

【いすゞプラザに行きました!】

先日の土曜日、小学生から高校生まで合同で藤沢市の「いすゞプラザ」にお出かけしました。

 いすゞプラザは、バスやトラックなどの大型車を製造しているいすゞ自動車株式会社が運営する「車の博物館」です。

 単に大きな車の実物が展示されているだけではなく、子どもたちの好奇心を刺激する様々な体験型アトラクションが用意されています。

 当日は、沢山の車の運転席でハンドルを動かして運転手気分を味わう子、ミニカーの展示やジオラマ(都市模型)をじっくりと眺めて細部まで観察する子、大好きなバスの座席にゆっくりと座って降車ボタンを何度も「ピンポン」と押して楽しむ子(笑)、車の製造工程のコーナーでパソコンを使ったカラーリングシミュレーションに熱中する子・・・など、まさに十人十色の楽しみ方でした。

 子どもたち、特に男の子たちは「大きな車」が大好きです。

 トラックやバス、自衛隊の特殊車両など、いすゞ社が製造している車は大型車が多く、まさに子どもたちにとっては「あこがれの車」ばかりでした。

 そんな憧れの車たちとたくさん触れ合い、間近で見て、実際に座ることができたことで、多くの子どもたちにたくさんの笑顔が見られました。

 当日はもちろん貸切ではなく、周囲には一般の来館者の皆さんもいらっしゃいました。くまさん横浜の子どもたちは重い知的障害を抱える子が多いため、「列に並んで順番を守る」「静かにして周囲にご迷惑をかけない」などの公共マナーが守れるか、事前に心配もありました。

 しかし今回は、おおぜいのボランティアの皆さんのご協力をいただき、合計16人の子どもたちに職員(ボランティア含む)が1:1で付き添うことができたため、安心して活動を行うことができました。

 子どもたちにとって「お出かけ」は、公共マナーなどの社会性を身につけるだけでなく、見聞を広める絶好の機会でもあります。

  世の中にはまだ自分が知らない素晴らしいものや場所があり、「遊び方・楽しみ方」にも様々な選択肢があります。大人になっていく過程でそうしたことを少しずつ知っていくことも、将来のQOL(=生活の質)を作っていく上でとても重要です。

 障害ゆえに、なかなかご家庭での外出が困難な子どもたちも少なくありません。だからこそ、家庭外の活動でこうした「世界を広げる」ことが、将来の子どもたちの人生を豊かにすることに役立ちます。くまさんでは、子どもたちと一緒に「社会に出る」活動を通じ、一人ひとりの可能性を広げ、新たな発見や喜びに出会える機会を提供しています。

今回、くまさん横浜の子どもたちをあたたかく受け入れていただいた、いすゞプラザの皆様、ご協力いただいた北里大学のボランティアサークル「あしたぼの会」の皆様、他の高校生からシニアまでのボランティアの皆様にも、心より感謝申し上げます。皆様ありがとうございました!

【オーガニックワッフルを調理しました!】 このたび、薬糧開発株式会社様より、大変貴重なオーガニックのバニラワッフルをご寄付いただきました。こちらは、EUのオーガニック認証を取得した完全無農薬・有機栽培の材料を使用し、ベルギーから直輸入された...
08/10/2025

【オーガニックワッフルを調理しました!】

 このたび、薬糧開発株式会社様より、大変貴重なオーガニックのバニラワッフルをご寄付いただきました。こちらは、EUのオーガニック認証を取得した完全無農薬・有機栽培の材料を使用し、ベルギーから直輸入された、たいへん高品質なお菓子です。

 薬糧開発様は、オーガニック食品の製造を手がけられている企業様で、日頃よりくまさんにお菓子や文具類などの温かいご支援をいただいています。今回も大変たくさんのお菓子を頂戴し、一部のチョコレート類につきましては、くまさんでの「お抹茶体験」活動の際の「お茶請け」として使わせていただきました。

 今回、このバニラワッフルは、秋の調理活動の貴重な材料となりました。くまさんでは「調理」も重要な訓練活動の一環として位置づけており、ワッフルは加工しやすい絶好の教材です。

 小学生のクラスでは、ワッフルを少量の牛乳に浸してから、子どもたちがホットプレートでこんがりと焼き上げました。仕上げに粉糖やチョコソースをかけることでさらにおいしくなり、子どもたちが調理の楽しさを存分に味わうことができました。

 中高生のクラスでは、より高度なデコレーションに挑戦いたしました。ワッフルの上にアイスクリームを丁寧に盛り付け、チョコスプレーで美しく装飾することで、見た目にも楽しいおやつを完成させました。

 どちらのクラスでも、子どもたちは完成したワッフルを目を輝かせながら頬張り、あっという間にお腹に収まりました(笑)。

 くまさん横浜では「調理活動」は隔週に行われています。これは障害の重い子たちにとって身近な「食」を通じ、生活動作の訓練がたくさん行えるからです。

 子どもたちは刃物や熱といった「危険」に注意しながら、人と協力したり、役割を担ったりしなからひとつの料理を完成させる、という社会性の基礎を訓練します。そして完成の喜びを舌でダイレクトに味わうことで、強い印象と記憶を持ち、ご家庭でそれを再現していくきっかけを作ります。

 薬糧開発様の川口様、川地様、そして田代様、いつもこのような貴重な食材をご提供いただき、誠にありがとうございます。子どもたちと職員を代表し、心より御礼申し上げます。ごちそうさまでした!

【避難訓練を実施しました】 くまさんでは、年に2回(3月と9月)定期的な避難訓練を行っています。この秋はすべての児童が参加できるように、1週間の間毎日実施いたしました。そして最終日の土曜日には「実際に地域の避難場所(防災拠点)まで歩く」訓練...
06/10/2025

【避難訓練を実施しました】

 くまさんでは、年に2回(3月と9月)定期的な避難訓練を行っています。この秋はすべての児童が参加できるように、1週間の間毎日実施いたしました。そして最終日の土曜日には「実際に地域の避難場所(防災拠点)まで歩く」訓練も行いました。

 訓練ではまず最初に 訓練開始の合図として「緊急地震速報」の音がいきなり室内に鳴り響きます。

 職員たちがただちに「地震です! 玄関のドア開けて!」「子供たちは机の下にもぐって!」などの指示を矢継ぎ早に出していきます。

 くまさん横浜は重度・最重度の知的障害の子が多く、言葉が理解できないため、職員たちが手を取って子どもたちの頭部を近くの机の下に入れていきます。
 
 この訓練では「あの音がしたら近くの物陰に頭を入れてじっとし、頭部を保護する」動作を身に付ける目的で、何回もこれを繰り返します。

 そして今回は「その後、火災が発生した」想定で、職員たちが消火器で「初期消火」に向かいました。また一部の子供たちにも、実際の消火器を持ってその姿勢を取ってもらいました。

その後「火が消しきれず」避難開始の指示が出されました。
 
 くまさん横浜はビルの3階にあるため、職員が一人ひとりの子どもたちに靴を履かせ、手をつないで安全に1階まで降りました。そして全員の点呼を取って無事の脱出を確認したら、避難開始です。

 地域の「防災拠点」である日野南小学校までみんなで歩きました。住宅街のため、途中、何度も車とすれ違う場面があり、職員は子どもたちと手をしっかりつなぎ、途中車が通ると声を掛け合いながら避難していきます。約6分後、無事に日野南小学校の裏門に到着することができました。

 そして帰りは、避難訓練を頑張った子どもたちへの「ごほうび」として、帰り道にある「日野町原第一公園」に立ち寄りました。約1時間の自由時間を設け、ブランコや滑り台をしたり、野球をやったり、公園内の小高い丘を探検したり・・・と、子どもたちは職員たちと一緒に思い思いに遊びを楽しみました。

 実はこちらの公園は「いっとき避難場所」にも指定されており、遊びながら避難場所を覚えてもらう良い機会にもなりました。

くまさん横浜では、年2回避難訓練を定期的に実施していますが、「忘れた頃に」行って回数を重ねることで、子どもたちだけでなく職員にも適切な避難行動を身につけてもらえるよう考えています。一人ひとりの子供の発達段階や特性に応じた緊急対応は、咄嗟の判断となるので難しいことも多いのですが、繰り返して技術を身に着けたいと考えています。

住所

港南区日野南6-14-10 ツバサビル3F
Yokohama, Kanagawa
234-0055

営業時間

月曜日 10:00 - 19:00
火曜日 10:00 - 19:00
水曜日 10:00 - 19:00
木曜日 10:00 - 19:00
金曜日 10:00 - 19:00
土曜日 10:00 - 19:00

電話番号

+81453494713

アラート

放課後等デイサービス くまさん横浜がニュースとプロモを投稿した時に最初に知って当社にメールを送信する最初の人になりましょう。あなたのメールアドレスはその他の目的には使用されず、いつでもサブスクリプションを解除することができます。

共有する

Share on Facebook Share on Twitter Share on LinkedIn
Share on Pinterest Share on Reddit Share via Email
Share on WhatsApp Share on Instagram Share on Telegram

Our Story

 小学生~高校生の知的障害児童/生徒たちに対し、社会に出るための訓練を行っています。室内外で幅広い活動を行い、ダウン症、自閉症、アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム症)、アンジェルマン症候群、カブキメーキャップ症候群、ソトス症候群、プラダーウイリー症候群、ADHD(注意多動欠陥障害、発達障害、学習障害・・・など、重度から軽度まで、多様な幅広い知的障害の子供たちへ療育活動を行っている事業所です。