28/11/2025
★秋の恵み~柿~!!
日曜日に柿の収穫をしました。昨年よりは収穫高が多く、ご近所へおすそ分けができました。家の柿の木は元々は渋柿でしたが、接ぎ木をしてとても甘い大きな実がなるようになりました。ところが今年は残っていた渋柿の枝の実が採れたので、吊るし柿をつくりました。お正月にいただくのが楽しみです!
渋みは、ポリフェノールである水様性のタンニンが、唾液に含まれるタンパク質と結合して、舌のざらつきなどと共に起こるそうです。甘柿の枝を接ぎ木した際、さまざまな条件がそろうと不溶性のタンニンに変化して、タンパク質と結合しなくなるため、渋みを感じなくなるとのこと。
元の渋柿の木の生育が旺盛であれば、根が持つ栄養吸収力と成長力で、接ぎ木した甘柿が効率的に実を付けられます。ビタミンCやカロテン、食物繊維が豊富で、風邪や貧血の予防などが期待できます。私にとっては、崩れそうに熟した柿の実のへたを取って、スプーンで頂くのがこの時季の楽しみです!