27/10/2025
2025年度FDP臨床研究会 第6回例会 令和7年10月25日(土)
令和7年10月25日(土)に2025年度FDP臨床研究会第6回例会をタカラベルモント・TB-SQUARE osaka内 3階フレキシブルセミナールームにて行いました。
🖊️ 座長は森川貴史先生、演者は尾崎達也先生•田中克樹先生・岩崎武史先生の3人の先生による発表でした。
🦷(尾崎先生)
日々進化しているデジタルの分野において技工業界においても様々な新しい素材も活用されています。
矯正歯科技工を専門とされている尾崎先生の技術力・知識とGraphy社の開発による最新の素材である形状記憶
を利用したアライナー矯正の最新の治療方法・特性を発表いただきました。
我々も時代の変化に対応し良質な医療を提供できるよう努めてまいります。
🦷(田中先生)
オクルーザルベニアについての発表でした。Minimal interventionに基づいた補綴治療オプションとしてオクルーザルベニアを用いいることで歯質の温存と経年的な最治療介入の次の一手を増やすことは口腔内を健康に維持することに大きく寄与します。しかしながら形成の繊細さや接着操作についての難易度もあるため自身のCASEを交えて発表いただき会員も臨床に取り入れやすくレクチャーいただきました。
非常に審美性に富んだ発表でした。
🦷(岩崎先生)
歯科医師としての成長・ラーニングステージについて自身のCASEを交えながら発表いただきました。
FDP会員も年々入会者数が増え、若い先生方も多くなりました。
皆が迷う自分自身の未来の歯科医師像・・・もちろん我々も経験してきました。
大切なことは、良きメンターに巡り合い素直に真摯に学ぶ姿勢。そして焦らずに、一つ一つできる治療オプションを着実に増やしていく事です。ご自身の成長過程をCASEを交えて発表いただき若い先生方の希望になったのではないでしょうか。
次回は11月15日(土)で2025年度第7回例会となります。
座長は久保裕睦先生 発表は乾慎太郎先生•小松啓之先生•吉井一真先生の3人となります。是非、ご参加宜しくお願い致します😌